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【医学科】本命大と併願大の対策バランス!

  • 志望大
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この記事を書いた人

福島県立医科大 医学部  カルロス

本命大と併願大

みなさん、こんにちは。

福島県立医科大学医学部先輩チューターのカルロスです!

いよいよ冬がやってきましたね。

僕が住む福島でも山にはすっかり雪が積もっています。

寒い時期ですし感染症も流行しやすい季節ですね!

受験勉強もクライマックスに差し掛かる頃かと思いますがみなさんも健康には十分気をつけて頑張っていきましょう!

この時期になってくると、本命大の他に併願大についても色々考えているのではないでしょうか?

『本命大の勉強に集中したいけど、併願大の勉強もしなくちゃいけないのかな?』

『そもそも併願大の対策ってどういうことをやればいいのかわからない、、、。』

『共通テストもあるのに、、、。』

というような疑問や悩みを持っている方も少なくないと思います。

そこで今回の記事は『本命大と併願大の対策バランス!』というタイトルで執筆していきます!

僕自身も併願大の入試を受験して本命大・併願大の両方に合格できましたが、その時の経験も踏まえて、みなさんの参考になる記事が書けるよう頑張ります!

また今回に記事は本命大は国公立、併願大は私立という想定で執筆しますが、そうでないパターンの受験生にも役立つ内容も盛り込んでいきますよ!

今の時期は共通テスト対策を重要視しよう!

この時期は共通テスト対策にしっかり力を割くべきだと思います。

国公立大入試で重要なのはもちろんのこと、私立大でも共通テスト利用形式の入試はあるので共通テストで高得点を取ると受験全体に役立ちます。

また共通テスト対策では自然と基礎的な問題や典型的な問題に多く触れることになるかと思いますが、これらは2次試験の問題を解く上でも重要な土台となるのでその点でもオススメです!

共通テストは典型的な問題の処理スピードや形式への慣れが大切なので12月から1月にかけてきちんと対策すれば共通テストの点数は伸びますよ。

本命大や併願大といった二次試験の対策もしたい時期かとは思いますが、ここは焦らず共通テストにもしっかりと向き合っていきましょうね。

具体的には勉強時間の半分以上は共通テストに充てて、残りの時間で2次試験対策という勉強配分でも良いのではないかと思います。

併願大よりも本命大優先で勉強しよう。

本命大を優先すべきというのは考えてみれば当たり前のことではあるのですが、併願大も入試であることには変わりないということで気になってしまう人もいるのではないでしょうか。

もっと強い言い方をすれば、併願大の対策は今の時期に力をいれる必要はほぼないと思っています。

もちろん併願大にかける思いなどは人それぞれなので一概には言えないのですが、圧倒的に本命大対策を優先すべきというのは多くの受験生にとって原則となるかと思います。

本命大が国公立で併願大が私立だとすれば、併願大である私立大の方がクセのある問題を出題する傾向が強いと一般的には言われています。

クセのある問題を解く練習をしていても典型問題はなかなか解けませんが、国公立対策で教科書の内容をそのまままっすぐ発展させたような問題を解く練習をしていればクセのある問題を解く時に役立つ可能性は大いにあります。

さらにこの時期に国公立対策を少しでもしておけば、共通テストが終わった時にスムーズに国公立対策に本腰を入れることができるというメリットもありますよ!

また記述力も本命大対策で特に意識して欲しいポイントです。

共通テスト対策では記述力は使わないので、そこは本命大対策でしっかり維持していけるように勉強しましょうね。

併願対策をやるとしたら形式に触れることを意識しよう!

先ほども述べた通り、併願大の対策は今の時期にやらなくても良いと思いますが、やるとしたら形式に触れるということを主な目的に据えてください。

問題の形式は実際にその大学の過去問を解いてみないとわかりません。

そこが不安だというようであれば、あくまで形式を知るという程度に勉強してみるのもアリだと思います。

ただ何度も言いますが、深入りは禁物であり、あくまでメインは共通テストと本命大の対策(特に記述問題)であるべきですよ!

1年分くらい解いてみて、どのような形式なのか、どのくらい時間がかかるのか、本命大とはどのような違いがあるのかというところを探る程度にやれば十分です。

まとめ

以上の内容をまとめます。

①共通テストは本命大にも併願大にも影響するのでしっかり対策しよう!

②併願大よりかは本命大を優先して、特に記述問題を中心に勉強しよう!

③併願大を対策するとしたら形式に触れるところまで!

今回の記事では共通テストの話も含めて、本命大と併願大の対策について解説しました。

多くの受験生にとってこの時期は決して楽な時期ではないですが、大きく伸びる時期でもあります。

ですので、適切な勉強をして最大限伸ばしていきましょう!

応援しています!

<この記事を書いた人>
福島県立医科大 カルロス

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しています。

 

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