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【難関私立大】模試は健康診断!?寒さとニガテを吹っ飛ばせ!

  • 高2コーチ
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この記事を書いた人

同志社大学 経済学部  はまやん先輩

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    こんにちは、同志社大のはまやんです。

    高2の冬、修学旅行や文化祭などの大きな行事が終わり、少し燃え尽き症候群気味になっていたりしませんか?

    そんなタイミングで容赦なく返却されるのが「模試の結果」ですよね。

    「うわ、また英語が下がってる...」「数学、全然わからなかったし見たくないな...」と、結果と向き合うのが怖い人も多いのではないでしょうか。

    ぼくも高2のこの時期は、部活も忙しくなり、勉強がおろそかになりがちで、模試の結果を見るのが本当に嫌でした。

    しかし、実はこの「高2の秋の模試」こそが、受験生になった時のスタートダッシュを決める「宝の地図」なんです!

    今回は、返却された模試をただの紙切れで終わらせず、ニガテ科目を克服して成績を爆上げするための「フル活用術」を紹介します!

    結果表は「健康診断」だと思え!

    まず大切なのは、模試の結果に対する意識を変えることです。

    多くの高2生は、偏差値や志望校の判定だけを見て、「自分は勉強が苦手なんだ...」と落ち込んだり、「まだ高2だし大丈夫」と見なかったことにしたりします。

    でも、模試はあなたの才能を測るものではありません。

    今のあなたの学習状態における「健康診断」のようなものです。

    「ここがよくないよ」と教えてくれているサインを無視して放置すれば、高3になってから大手術(猛勉強)が必要になってしまいます。

    逆に、今このサインに気づいて治療(復習)してあげれば、完治も早く、高3になった時に万全の状態でスタートが切れるんです!

    「なんとなく苦手」を禁止する!最強の分解分析術

    では、具体的にどうやって「治療」すればいいのでしょうか。

    ここで一番やってはいけないのが、「数学が苦手だから、数学を頑張ろう」というざっくりとした対策です。

    模試が返ってきたら、自分の苦手を徹底的に分解して分析しましょう。

    例えば、「数学が苦手」な人がいたとします。

    そこで終わらせず、「なぜ苦手なのか?」を自分自身に問いかけてみてください。

    「関数が苦手だからだ」とわかったら、さらに「なぜ関数が苦手なのか?」と掘り下げます。

    もしそれが「場合分けが苦手だから」だと気づき、さらに「パターンが多くてややこしいから」という原因まで突き止められれば、やるべきことは「場合分けのパターンを整理して覚える」ことだと明確になります!

    このように、苦手の原因を細かく分解することで、漠然とした不安が「今日やるべき具体的な行動」に変わります!

    これがニガテ克服の最短ルートです!

    高2冬は「英・数」の基礎固めラストチャンス!

    模試の結果を見て、どの科目を優先すべきか迷ったら、迷わず「英語」と「数学」の基礎を見直してください。

    なぜなら、この2科目は勉強してから成果が出るまでに時間がかかる科目だからです。

    一般的に、英数の勉強の成果が目に見えて表れるまでには「3か月以上」かかると言われています 。

    もし高3になってから慌てて英数の基礎をやり直そうとしても、他の科目の勉強も入ってくるため時間が足りなくなってしまいます。

    高2の今のうちに模試で判明した英数の「基礎の穴」を埋めておくことで、高3になった時に理科や社会などの暗記科目に時間を割くことができ、受験勉強が圧倒的に有利になります!

    復習は「悔しさ」が冷めないうちに

    最後に、模試の復習をするタイミングについてです。

    鉄は熱いうちに打てと言いますが、模試の復習も「返却された直後」か、もっと言えば「受けた当日」がベストです。

    時間が経つと、どんな思考回路でその問題を解いたのか、どこで迷ったのかを忘れてしまいます。

    模試の結果表にある「設問ごとの得点率」を見て、正答率が高い(みんなができている)のに自分が落としてしまった問題を最優先で解き直しましょう。

    そこには、あなたの成績を伸ばすためのヒントが必ず隠されています!

    まとめ

    高2冬の模試活用術のポイントは、まず結果を「健康診断」と捉え、放置せずに自分の弱点と向き合うことです!

    そして、「なんとなく苦手」で終わらせず、原因を細かく分解して具体的な対策を立てましょう!

    特に時間がかかる英語と数学の基礎を今固めておくことが、未来の自分を助けます。

    この時期にニガテとしっかり向き合えた人は、受験生になった時に驚くほどスムーズに勉強が進みます。

    「あの時やっておけばよかった...」と後悔しないために、今すぐ自分だけの宝探しを始めてましょう!

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    <この記事を書いた人>
    同志社大 はまやん

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

     

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