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【筑波大】過去問演習の<いつ><どのくらい><何を意識して>を明確に

  • 志望大
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この記事を書いた人

筑波大学 社会・国際学群  のりりん先輩

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    こんにちは!

    筑波大学に通っています、のりりんです。

    最近肌寒い季節になってきましたね。 季節の変わり目、ということで、体調も崩しやすくなっています。

    インフルエンザも流行っていますね。

    これから模試が増えたりどんどん追い込みという季節だと思いますので、くれぐれも体調に気をつけてくださいね。

    マスクを嫌でもしっかりしておくことは、地道ですが重要な感染対策になるみたいですよ。

    さて、今日は皆さんに、私が効果的だと思っている、志望大過去問の活用法をお教えしたいと思います!

    第1志望合格に向けて、過去問演習に励んでいることと思います。 でも、どうやって、どのくらいやった方がいいんだろう?と心配になっていませんか?

    そんな皆さんに、今日は

    ・いつやればいい?

    ・どのくらいやればいい?

    ・何を意識してやればいい?

    の3つの角度でお伝えしていきたいと思います!

    いつやればいい?

    開始時期について

    志望大の過去問は、10月~11月頃から始めるのがおすすめです!

    本格的に取り組むのはこの時期からで十分だと思います。

    もし今まだ取り組んでいない人がいたならば、そろそろ始めた方がいいということになるかと思います。

    しかし、過去問演習は基礎がある程度固まっていないと効果が薄いと思います。

    なので、もし まだ基礎に不安がある人は、基礎をしっかり固めて、その上で過去問に臨む方が、抜け落ちも見つけやすくなります!

    スケジュールの固定化

    私は、過去問をやる日や時間を明確に決めて行うことをおすすめします。

    過去問を解いて、採点して、振り返る、とすると、多くの時間が必要になりますね。

    時間が空いたから、とやるのでは、メリハリがつきにくいと思います。

    ですから、例えば、

    平日の〇時からは過去問演習の時間にしよう!

    週末の午後は過去問演習に使おう!

    といったように、固定化させてしまうのがオススメです!

    また、固定化するメリットとしては、それに向かって普段の勉強を頑張れるところにあるんじゃないかな、と思います。

    やっぱり、過去問演習するからにはいい点数取りたいですよね。

    この日にやる!と決めてしまえば、そこでいい点数を取るように普段の勉強も頑張れるんじゃないかな、と思います。

    本番を意識した時間帯で

    できれば、実際の試験時間に合わせて解くのがベストです!

    例えば、英語が午前中にあるなら、午前中に過去問演習をする、といった感じです。

    本番と同じ時間帯で解くことで、その時間帯での集中力やコンディションを把握できますよ。

    どのくらいやればいい?

    年数について

    5~8年分くらいをやれば十分かと思います!

    あまり昔のものだと傾向が変わっていることも考えられるので注意が必要です。

    そして、昨年の入試から新課程になったので、まだの人は、入試の傾向や出題内容に変更点がないか、念入りに確認しておいてくださいね!

    1回の演習量について

    やる日を決めたとしても、一回にどのくらいやればいいのか分からないですよね。

    年が明けるまでは、そこまで詰め込みすぎなくていいのかなというふうに思います。

    また後でお伝えしますが、過去問演習の本質は過去問に慣れること、もあるんですが、 自分の抜けているところを見つけるチャンス だと捉えてほしいです。

    なので、復習がすごく大切になってきます。 ということで、1回にたくさんやるよりも、ひとつの過去問にじっくり向き合う方がいいと思います。

    平日なら1教科、土日など時間がある時は2教科分、とかバランスを取ってみてくださいね。

    科目ごとのバランス

    全科目を同じペースで進める必要はありません!

    得意科目は少し早めに終わらせて、苦手科目にじっくり時間をかける、という戦略もアリだと思います。

    繰り返しについて

    一度解いた過去問も、直前期にもう一度解き直すのがおすすめです。

    特に、最初に解いた時に点数が悪かったものは、成長を実感できるチャンスでもあります!

    また、時間配分の最終確認にもなりますよ。

    何を意識してやればいい?

    復習が何より大切!

    さて、最後は、何を意識するか、です。

    過去問をたくさん解いた!でも、なかなか点数が伸びない...ということはよくあることです。

    過去問を沢山解くことは本番の問題の形式になれるなどの意味でとても大切です。

    それ以上に大切だと思うことは、抜け落ちを無くすということです。

    皆さんは今まで、基礎固めを丁寧に行ってきたと思います。

    でも、太刀打ちできない、ということがよくあります。

    それには、問題形式に慣れていない、ということもあるのですが、何かが抜け落ちていたから解けなかった、ということもあります。

    そして、この抜け落ちを見つけたら、その知識を出来るだけ早く丁寧にインプットすることが大切になるのです。

    その意味で、過去問演習の後の復習は欠かせず、むしろ演習よりも大切に捉えて頑張って欲しいかな、と思います。

    時間配分を徐々にシビアに

    試験時間についてですが、最初はそこまで気にする必要は無いものの、徐々にシビアになっていってほしいです。

    抜け落ちを無くすことを目的とするのなら、全ての問題を解けていた方がいいので、最初の方は、全て解ききることを優先していいと思います。

    でも、何回か演習を重ねて、問題の形式に慣れてきたら、時間を意識して、

    ・どの順番で解くか

    ・どの問題にどれくらい時間をかけるか

    ・どこまで粘って、どこで見切りをつけるか

    といった部分まで目を向けられるといいと思います。

    最後には、5分~10分の余裕がもてるくらいに、なるのが目標です!

    まとめ

    改めて整理すると、

    ・10月~11月頃から本格スタート

    ・日時を固定化してメリハリをつける

    ・本番と同じ時間帯で解く

    ・5~8年分を目安に

    ・平日1教科、休日2教科くらいのペース

    ・直前期に解き直しも

    ・復習が最重要!抜け落ちを見つけて潰す

    ・時間配分は徐々にシビアに

    といった感じです!

    いよいよ、受験勉強も終盤戦です!

    過去問演習を通して、着実に実力をつけていってください。

    最後まで追い込み頑張ってください!

    応援しています!

    <この記事を書いた人>
    筑波大 のりりん

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

     

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