寒くなってきた地域も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
共通テスト本番が近づいてきたこの時期は、どんな対策をしたら良いか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が受験生の頃は、共テ本番までに対策しておきたいことはたくさんあるものの、今やるべき事が何なのか優先順位を付けられず悩んだことを覚えています。
今回はこの経験を踏まえつつ、今の時期におすすめの共テ対策を紹介します。
苦手分野の徹底復習
せっかく苦手対策をしても本番で忘れてしまうともったいないですよね。
そこで苦手対策は一度やって終わりにするのではなく、定期的に復習をしておくのがおすすめです。
本番までに漏れなく復習を繰り返すためにおすすめなのが、苦手範囲を洗い出し本番までの復習計画を立てることです。
教科書の目次などを参考に苦手範囲や忘れがちな単元を書き出します。
その次に、それらの単元を本番までにもう一度復習できるように計画を立てていきます。
私は、「この週はこの単元とこの単元の復習をする」というように共テまで週ごとに大まかに予定を立てて、各週の始めにどのように進めていくいかもう少し詳細な計画を立てていました。
計画を立てるのに少し時間はかかってしまうかもしれませんが、一度計画を立ててしまえば毎日今日は何をしようかと悩むことが無くなるので、タイパよく勉強するという面でも計画を立てることはおすすめです。
本番形式に慣れる
本番形式に慣れることも共テ直前のこの時期にやっておきたい対策方法の一つです。
本番直前になると模試を受ける機会が減るという方も多いと思うので、集中力の持久力を維持させるためにも、共テの過去問や予想問題に時間を測って取り組み、本番の形式に慣れる時間を確保することがおすすめです。
全ての教科で同じ量だけ本番形式の練習に取り組もうとすると、他の対策をする時間が無くなってしまうので、模試や過去問を解いた際に時間が足りなくなってしまうなどペース配分が難しいと感じている教科を中心に取り組むことがおすすめです。
私の場合は国語や数学で時間が足りなくなっていたので、この2教科の本番形式の対策に力をいれて取り組んでいました。
ただ、一つ注意してほしいことが、練習の段階で本番のペース配分を完全に決めてしまわないということです。
過去問をやっていると、この教科は大問一つを何分で解こうという目安ができてくると思いますが、それはあくまで目安です。
今年の形式が過去問と変わることもあるかもしれないので、本番では解き始める前に大問の数を数えて冷静にペース配分を考えることがおすすめです。
以上が、今の時期におすすめの共テ対策になります。
この時期の共テ対策に悩んでいたという方のお力に少しでもなれたら嬉しいです。
<この記事を書いた人>
大阪大 ティガール
私の共テ必須アイテムはカイロでした
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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