
寒さが厳しい季節となってきました。
受験が近づいてきて、ドキドキしている頃ではないでしょうか?
一方で、志望校の過去問を解く人も増える時期だと思います。
そこで今回は、「志望校の過去問の進め方」についてお伝えします!
ぜひ参考にしてみてください!
受験の1ヶ月前から過去問中心
私の場合、マークシート式だったので受験の1ヶ月前から過去問を中心に取り組んでいました。
ただ、入試の科目が英語と生物の2科目だったこともあり、スタートの時期の割に演習量を重ねられたと思います。
それぞれの受験科目数によって調節が必要だとは思いますが、ひとつの目安になると嬉しいです。
演習をする上で最低限することは何か
問題を解くだけではなく、解いた後確認したい範囲に戻って復習していたので、1週間で1〜2年分を解いていたと思います。
また、私立大学のため、1年のうちに色々な入試形態があり、過去問も多かったので「できるだけたくさん解く」ことを目指していました。
もちろん、質を意識しなければ身につかないと思うので、自分の中で「答え合わせの後に最低限行うこと」を決めておくのもおすすめです。
私の場合は、「知らない単語を書き出す」、「知らない単語に関連した問題や説明を確認する」ことを必ずしていました。
解きっぱなしを防ぐことができたので、心がけて良かったと思っています。
過去3年分は何周も解く
私は過去3年分は少なくとも各2周ずつは解きました。
苦手な問題や知らなかった知識があった問題はそれ以上解いたと思います。
1周目よりも「解ける」と思え、自信をつけたりモチベーション維持にも繋がりました。
また、知識の定着を確認することもできたので2周目も取り組んで良かったです。
5年分の過去問を解きましたが、後の2年は最低限することだけになってしまったと思います。
形式に慣れて、知識の抜けを見つける
過去問は最も志望大の受験対策において重要だと思います。
学校ごとに形式や傾向が異なるため、慣れておくことが必要です。
マークシートか、記述かによっても大きく変わると思います。
また、基礎固めの時期から時間が経ち、だんだん抜けている知識もあるかもしれません。
他にも、そもそも対策できていなかった部分を見つける可能性もあります。
特に知識量が問われる科目では、過去問を解いた時に知らなかった情報があると思います。
過去問の正答率で一喜一憂せずに、内容と向き合うことが大切だと思います。
正答率が低いからと自信を無くさないで!
過去問と向き合う時期にも、どんどん成長しています。
本番に持っていくまとめノートも便利
私は過去問で見つけた知識の抜けを、「まとめノート」に書き足していきました。
これは、受験勉強を始めた時から作っていたもので、最低限確認したいことを詰め込んだものです。
本番直前に見ておきたい「公式や語句」など、特に覚えたいと思うことをまとめました。
各教科ごとに分けておき、見やすくしておくことをおすすめします。
普段から何度も見返して、どこに何が書いてあるかを把握しておくと、本番直前でも効率よく確認できます。
また、ノートではなくルーズリーフを使うと、足したり、入れ換えたりできるのでおすすめです。
今回は、「志望大の過去問の進め方」をお伝えしました。
少しでも参考になっていれば幸いです。
悩みがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してくださいね!
<この記事を書いた人>
近畿大 ももりん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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