
みなさんこんにちは! 大阪大学のあーすです。
いよいよ受験シーズンも本番。焦りが募ってくる時期ですよね。
模試や過去問演習に追われる中で、「今さら総復習なんてやってる時間ないよ!」と思う人も多いかもしれません。
でも、実はこの時期こそ"総復習"がカギなんです。
ここでいう「総復習」は、すべてを一からやり直すことではなく、これまで積み上げてきた知識を「受験本番で使える形」に整える作業のこと。
今回は、この時期から効率よく総復習を進めるコツを紹介します!
「苦手の棚卸し」から始めよう
まずは自分の弱点を明確にすることからスタート。
模試の結果やノートを見返して、「毎回落としている単元」や「理解があいまいな分野」をピックアップしてみましょう。
おすすめは、科目ごとに「A=完璧」「B=やや不安」「C=苦手」とざっくり3段階で分類すること。
Cランクの範囲をすべてつぶすのは難しいですが、Bランクの問題をAに引き上げるだけで得点はグッと安定します。
つまり、「完璧を目指さず、取りこぼしを減らす」のがこの時期の戦略です!
「出る問題」から逆算して復習する
闇雲に教科書を読み返すよりも、「出るところ」を中心に復習するのが効率的。
共通テストや過去問を分析して、「頻出テーマ」や「自分がよくミスする問題形式」を中心に見直しましょう。
たとえば英語なら「長文の設問パターン」を把握して、どこで時間を取られやすいかを意識。
数学なら「典型問題を解くときのアプローチ」をもう一度確認してみる。
こうした"本番仕様の復習"が、知識を実戦力に変えるポイントです。
「1日1テーマ」で無理なく回す
総復習は長期戦。
計画を立てずに「今日は何しよう?」と悩んでいると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
おすすめは「1日1テーマ復習法」。
たとえば「月曜=英語長文」「火曜=数学ⅡB」「水曜=日本史通史」など、曜日ごとにざっくりテーマを決めておくと、気持ちも切り替えやすくなります。
さらに、復習した内容をノート1ページにまとめるのも◎。
短時間でも「今日やった!」という達成感が得られるので、モチベーション維持にもつながります!
「朝復習×夜確認」で記憶を定着
記憶は「思い出す回数」で定着します。
朝にインプットした内容を、夜寝る前に5分だけでも見返してみましょう。
朝の集中力が高い時間帯に復習し、夜に軽く確認するだけで、記憶の定着率が格段にアップします。
短時間でも「2回触れる」ことが大事なんです。
「焦らず、立て直す」ことを意識して
この時期は「できない」「覚えていない」と焦る瞬間が誰にでもあります。
でも、焦りはミスのもと。
大切なのは「完璧じゃなくても大丈夫」「今まで積み上げたことを整理すればいい」と気持ちを切り替えることです。
復習とは"自信を取り戻す時間"。
過去の努力を信じて、自分の知識を整理し直す。それが最後の伸びにつながります。
まとめ
総復習は、「過去の自分と向き合う時間」でもあります。
これまでの努力を"つなげる"意識で、一歩ずつ確実に。
焦らず丁寧に整えていけば、必ず本番で力を発揮できます。
体調にも気を付けながら、受験ラストスパート頑張っていきましょう!
<この記事を書いた人>
大阪大 あーす
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。







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