各カテゴリーで記事が読み放題!

【難関国公立大】総復習、大丈夫そう??

  • 高2コーチ
あーす15fc.jpg

この記事を書いた人

大阪大 法学部  あーす先輩

  • 先輩に相談する
  • 【大阪大】総復習、大丈夫そう?

    みなさんこんにちは! 大阪大学のあーすです。

    いよいよ受験シーズンも本番。焦りが募ってくる時期ですよね。

    模試や過去問演習に追われる中で、「今さら総復習なんてやってる時間ないよ!」と思う人も多いかもしれません。

    でも、実はこの時期こそ"総復習"がカギなんです。

    ここでいう「総復習」は、すべてを一からやり直すことではなく、これまで積み上げてきた知識を「受験本番で使える形」に整える作業のこと。

    今回は、この時期から効率よく総復習を進めるコツを紹介します!

    「苦手の棚卸し」から始めよう

    まずは自分の弱点を明確にすることからスタート。

    模試の結果やノートを見返して、「毎回落としている単元」や「理解があいまいな分野」をピックアップしてみましょう。

    おすすめは、科目ごとに「A=完璧」「B=やや不安」「C=苦手」とざっくり3段階で分類すること。

    Cランクの範囲をすべてつぶすのは難しいですが、Bランクの問題をAに引き上げるだけで得点はグッと安定します。

    つまり、「完璧を目指さず、取りこぼしを減らす」のがこの時期の戦略です!

    「出る問題」から逆算して復習する

    闇雲に教科書を読み返すよりも、「出るところ」を中心に復習するのが効率的。

    共通テストや過去問を分析して、「頻出テーマ」や「自分がよくミスする問題形式」を中心に見直しましょう。

    たとえば英語なら「長文の設問パターン」を把握して、どこで時間を取られやすいかを意識。

    数学なら「典型問題を解くときのアプローチ」をもう一度確認してみる。

    こうした"本番仕様の復習"が、知識を実戦力に変えるポイントです。

    「1日1テーマ」で無理なく回す

    総復習は長期戦。

    計画を立てずに「今日は何しよう?」と悩んでいると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

    おすすめは「1日1テーマ復習法」。

    たとえば「月曜=英語長文」「火曜=数学ⅡB」「水曜=日本史通史」など、曜日ごとにざっくりテーマを決めておくと、気持ちも切り替えやすくなります。

    さらに、復習した内容をノート1ページにまとめるのも◎。

    短時間でも「今日やった!」という達成感が得られるので、モチベーション維持にもつながります!

    「朝復習×夜確認」で記憶を定着

    記憶は「思い出す回数」で定着します。

    朝にインプットした内容を、夜寝る前に5分だけでも見返してみましょう。

    朝の集中力が高い時間帯に復習し、夜に軽く確認するだけで、記憶の定着率が格段にアップします。

    短時間でも「2回触れる」ことが大事なんです。

    「焦らず、立て直す」ことを意識して

    この時期は「できない」「覚えていない」と焦る瞬間が誰にでもあります。

    でも、焦りはミスのもと。

    大切なのは「完璧じゃなくても大丈夫」「今まで積み上げたことを整理すればいい」と気持ちを切り替えることです。

    復習とは"自信を取り戻す時間"。

    過去の努力を信じて、自分の知識を整理し直す。それが最後の伸びにつながります。

    まとめ

    総復習は、「過去の自分と向き合う時間」でもあります。

    これまでの努力を"つなげる"意識で、一歩ずつ確実に。

    焦らず丁寧に整えていけば、必ず本番で力を発揮できます。

    体調にも気を付けながら、受験ラストスパート頑張っていきましょう!

    <この記事を書いた人>
    大阪大 あーす

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

     

    記事にコメントする

    【コメント送信前に必ずお読みください】

    このコメント欄では、質問や相談はできません。

    コメントを送信

    ハンドルネーム(入力なしでもOK)

    今月のオススメ記事

    気になることから探す

    悩みにあったアドバイスをもらおう先輩大学生を探す