皆さん、こんにちは!
近畿大のラリマーです!
もうすぐ冬休みですね。
皆さんは、冬休みは旅行、初詣、クリスマス、部活等の予定があり、ワクワクしていませんか?
もしかしたら、「冬休みくらい、思いっきり遊びたい!」、「でも、学校からは宿題が出ているし、2学期のニガテもちょっと気になる...。」と思っている人も多いかもしれないですね。
私も高2の冬休みは、お絵描きやスマホゲームにハマっていて、初詣等の予定も多くあったので、勉強にかけられる時間は少なかったです...。
そこで、今回は"遊びと勉強を両立したい人"向けに「勉強効率を上げて、自分の時間も確保できるタイパ重視の勉強術」をご紹介します!
もし良ければ、参考にしてくださいね!
「TODOリスト」を壁に貼ってみよう!
勉強効率を上げるには、最初に「何をすべきか」を把握しておくことが重要です。
その際に、私は以下の作業を行うのがおすすめです!
1.A5くらいの紙に、「~の問題集 第〇章」「〇〇の復習」など、すべきこととその期限を全て書き出す
2.その紙を、勉強机の横の壁や冷蔵庫等の「目に留まりやすい場所」に貼る
3.終わったら、その項目に"二重線"を引いて消す
このような手順で、冬休みにすべきことを全て書き出すことで、より効率良く勉強を進められます!
期限は、全て同じにするのではなく、期限を早めに書くものも作っておくと、先延ばしが減り、より効率良く取り掛かることができると思います!
そして、線で消した項目が増えていくと達成感が感じられて、更に勉強のモチベーションが上がるので非常におすすめです!
復習する範囲は、「ニガテの要点」に絞ろう!
冬休みにすべきことが把握できたら、次は復習する場所を絞りましょう!
「復習なら全てしないと...」と思う人も多いと思います。
しかし、冬休みは短く、学校の宿題も結構あるので、全範囲を完璧にしようとすると、復習の質が下がったり、時間不足になったりする可能性があります。
そこで、以下の2点を参考にしながら、勉強内容を絞ると良いと思います。
・定期テストや模試で「間違えた問題」だけを何度も解き直す
(私は、高1、高2の定期テストや模試で間違えた問題や苦手な分野を繰り返し解くようにしていました!)
・問題集は「苦手だけど、少し頑張れば克服できそうな部分」に絞って、繰り返し解いて完璧にする
(私は、数学なら「ベクトル」や「三角比」だけ、英語なら「中学生レベルの単語帳」だけを完璧にすると決めて取り組んでいました!)
暗記系は「声出し」を使って、高速で繰り返し解いて復習しよう!
特に理科や社会、英単語、古典単語などの暗記系におすすめなのが、"声出し"を使った「要点復習」です。
この方法で復習すると、全ての問題を書いて解くとかかる膨大な勉強時間を大幅に短縮できます!
この勉強方法は、進研ゼミの教材では特に要点確認暗記BOOKや定期テスト予想問題集の用語チェックで抜群の効果を発揮すると思います!
1.解く問題集や単語帳を「これ!」と1冊に絞る。
2.問題を解く時、全部ノートに書くと時間がかかるので、「答えを声に出して」確認する。
3.間違えた問題、あやふやな問題に印をつける。
4.翌日、その「印をつけた問題」だけを同様の手順で復習する。
この手順を繰り返して、印がなくなるまでやると、タイパ良く用語や英単語を覚えられると思います!
冬休みの宿題は「年内」に終わらせ、「年明け」に見直そう!
冬休みの宿題は、高校によって異なりますが、そこそこの量が出ることが多いと思います。
ただ、冬休みの宿題は「今までの復習に役立つ」ので、要点復習に活用するのがおすすめです!
具体的な手順は、以下の通りです。
1.全ての宿題を年内に終わらせる
年が明けると初詣や新年会などで、意外と時間が取れなくなります。
冬休みの宿題が残っていると、宿題が気になってしまい、やりたい活動や勉強に集中しにくいです。
そのため、宿題は「年内に終わらせる!」と決めて、早めに片付けてしまうのがおすすめです!
2.年明けは、間違えた問題のみを見直す
冬休みの宿題は、おそらく今までの授業の重要な部分が集約されていると思います。
そのため、宿題を復習に活用するのもおすすめです!
年明けに時間ができた時に、間違えた問題のみを再度見直してみましょう!
宿題を「終わらせる」だけでなく「復習に活用する」ことで、タイパ良く復習できると思います!
少しずつ勉強するのは無理という人は、「集中タイム」も作ってみよう!
確かに、スキマ時間に少しずつ勉強を進めると、あまり時間が取れなくてもきちんと勉強を進められます。
ただ、「コツコツ勉強するのが苦手...」、「やる気が出ないとすぐに気が散ってしまう...」もいらっしゃると思います。
私も少しずつ勉強していると、どこまでやったのか思い出すのが面倒に感じやすかったので、一気に集中して1日の勉強をその時間に終えることも多かったです。
まとめて集中したい人は、「昼食後の13時から」や「寝る前の21時から」等の予め勉強を開始する時間やその時間で取り組む勉強内容を決めて、付箋などに書いておくと、勉強を先延ばしにしにくくなるのでおすすめです!
こちらは難しいと思いますが、毎日急にやる気が出るタイミングがあり、その時に始めると何時間でも集中できるタイプの人は、「今なら集中できそう!」という気が向いたタイミングで、一気に4~8時間取り組むという方法もあります。
したがって、少しずつ勉強するのが苦手な人は、「集中し始める時間」とその時に「取り組む内容」を予め決めて書き出して、勉強を進めていくのがおすすめです!
最後に
今回は、「冬休みの予定や遊びと両立しながら、効率良く復習を進める方法」をご紹介しました!
今回紹介した勉強術を参考にしながら、充実した冬休みを過ごしてくださいね!
「具体的な復習内容のアドバイスが欲しい!」、「何から受験勉強を始めればよいかわからない...」等、質問や相談などがあれば、是非、先輩ダイレクトで聞いてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
<この記事を書いた人>
近畿大 総合社会学部 ラリマー
私の高校は長期休暇の宿題は結構多かったですが、夏休みだと旅行前、冬休みだと大晦日までと期限を決めて、毎日気が向いた時に何時間も集中して1つずつ宿題を片付けることで、なんとか終盤に焦ることなく完了できていました!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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