
みなさん、こんにちは!
大坂公立大学・工学部のホークです!
いよいよ受験本番が近づく11月。高3のみんなにとって、過去問のやり方が合否を分ける時期に入っていますよね。
今回はいつ・どれくらい・どう解けばいいのか皆さんにアドバイスしたいと思います!
① いつやる?――11月は"本格的に過去問へ全振り"する時期
11月以降は、主要科目の基礎はほぼ完成しているはず。
つまりいまの時期は、「実戦力を仕上げる=過去問を軸に勉強する」ことが最重要になってきます。
具体的には、
・1日の勉強スケジュールの中に確実に1セット
・週のどこかで復習日をまとめて確保
・共通テスト対策は朝・スキマ時間に短めで挟む
という形で、"二刀流"勉強のバランスをとるのがコツ。
この11〜12月で過去問をどれだけ深くやれるかが、本番の得点力に直結します!
② どのくらいやる?――目標は5〜10年分+併願校
11月からは「本気で合格点を取りに行く」段階なので、
高2とは違い、やる量も質も本格モードに入ります。
◎【国公立・難関私大】
→ 最低5年分、理想は10年分
・前半(5年分):形式・時間感覚・苦手発見
・後半(追加分):得点の安定化・パターン暗記
◎【併願校】
→第一志望の進度6〜7割を越えたら着手
併願校は1〜3年分でも十分傾向がつかめます。
ここは効率良く済ませるのがポイント!
③ どう意識してやる?――11月は"本番さながら"の3点セットで
11月の過去問は、ただ解くだけでは不十分。
いちばん大事なのは、 復習と分析の深さで勝敗が決まるということ。
① 時間厳守で解く(絶対に"通し解き")
部分解きはこの時期はNG。
本番の緊張感を身体に覚えさせるためにも、時間と環境を本番と同じにすることが超重要。
② 解説を"読んで終わり"にしない
✓ なぜ解けなかった?
✓ どの知識が抜けていた?
✓ 設問の意図に気づけたか?
✓ どこで時間配分をミスった?
ここをノートに書き出し、次回の過去問で改善を試すのが11月〜12月の戦略。
③ 「合格ラインとの差」を毎回メモする
・英語:あと15点→長文の精読が原因
・数学:完答率低い大問を落としている
・国語:古文単語で毎回足を引っ張られる
この"合格点との差"を可視化すると、勉強メニューが一気に最適化され、12月後半からグッと伸び始めます。
★アドバイスのまとめ★
● 11月は本格的に過去問へシフト!
● 志望大は 5〜10年分+併願校 で実力を固める!
● 意識すべきは 本番同様の緊張感・深い分析・点差の可視化
11月〜12月は、1回1回の過去問が"受験本番の練習試合"。
ここを本気でこなせば、1月以降の安定感がまったく違うよ
ラストスパート、一緒に頑張っていこう!
<この記事を書いた人>
大阪公立大 ホーク
※この記事は公開日の時点の情報に基づいて制作しております。








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