
みなさん、こんにちは!
段々と入試の本番が迫ってきました...。
共通テストや二次試験の過去問も解くようになる中で、覚えた!と思っていた用語を忘れてしまっていたり、基本事項をど忘れしていたりした経験はないでしょうか?
そこで、今回はこの時期やるべき「総復習」おすすめの方法についてお話していきたいと思います!
この時期やるべき「総復習」とは?
分野・単元ごとに復習!
数学、理科、社会など問題ごとに分野や単元を明確に識別できる教科については、分野・単元ごとの復習が効果的です。
例えば数学では、志望校の二次試験で出題される分野にはある程度予想をつけることが可能です。
大問1は確率、大問2には微積が出てくる...というように例年の過去問から傾向を掴み、例えば配点の高い大問2の微積について、チャートを使って基本的な問題から入試レベルの問題まで1~2問ずつを選んで演習する。
このように志望校の二次試験の傾向に合わせて、特に補強が必要な単元(配点が高い単元や出題頻度の高い単元など)を復習することをおすすめします!
私の第一志望校では数学が出題され、範囲としては毎年異なった単元が問われ、配点も全て同じだったので、偏った単元の対策が難しかったです。
その中でも過去問を何十年分も解いているとある程度、大問1は整数問題で固定されていたり、大問5は確率の問題が毎年出てくることが分かっていたので、整数問題や確率の単元など傾向から言って高い確率で出題される単元を集中的にチャートや他大学の過去問などを用いて練習を積んでいました!
あとは世界史が二次試験の試験科目になっていましたが、これも範囲はあまり狭まっておらず配点も同じだったので、結局これもほぼ全範囲をカバーする必要がありました。
なので「今日は中国史をやろう!」、「今日は16世紀に着目した問題を解こう!」など場所や時代の区分を意識して日ごとに集中的に取り組む場所を決めるなどしていました!
問題の種類ごとに演習!
また、国語や英語などは、復習というよりも練習を積んでいくことが一番だと思います。
国語なら文学的文章、説明的文章、古文、漢文、英語ならリスニング、和訳、英訳など問題の種類ごとにできるだけたくさんの問題を解くことが必要です。
これも二次試験で高配点や頻出なものの優先順位を高く設定して練習を積むようにしましょう!
私は国語の二次試験で文章を要約する問題があったので何度も要約の練習をしたり、明治時代くらいの文体で書かれた問題も出題されていたので、他の大学の過去問を漁って同じような種類の問題にも手を出すようにしていました。
また、英語ではリスニングの問題も出題されていて、私はリスニングが苦手でしたが配点の大きさから言って無視できないものであったので、ここも対策をしました。
一口にリスニングの問題と言っても、無論それがどのような問題なのかを分析することが大事です。
リスニングで出てきた語句を実際に書くような問題ならディクテーションの練習が必要であるし、難しい英単語が出てきやすいものであるなら、単語を覚える時に音も一緒に覚えるようにする、内容正誤の選択問題なら誤っているとされる選択肢の誤らせ方はどのようなものなのか(流れていた英文と全く反対のことを言っているのか、直接的な言及はないけれど根拠の不足で誤り、とされるものなのか)など、問題の種類をできるだけ綿密に分析して、それを意識して演習をすることが必要です!
まとめ
この時期は本当に忙しい時期であるので、基本に立ち返ることには時間的・精神的余裕が必要です。
ですがどんな問題でも基本・応用を理解していないと解くことはできません。
入試レベルの難しい問題に挑戦している今だからこそ、詰まってしまったら根底から考えることを意識して練習していってほしいです!
応援しています!頑張ってください!
質問があったら先輩ダイレクトを活用して、たくさん質問しましょう!
<この記事を書いた人>
一橋大 ゆいばん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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