過去問を本格的に解く季節、やってきてしまいましたね。

受験生のみなさんにとって、共通テストを控えつつ、志望大の過去問も抑える...

そんな難しい生活送る１２月の前半だと思います。

共通テストの対策と過去問どっちにどれくらい比重を置けばいいのかな、と悩んでいる方も多いはず。

今回はぶっちゃけどっちが大事なのかを考えつつ、過去問を解く時、「何を意識すればいいんだ？」という人向けの記事です。

共通テストも迫っているので、効率的に時間を使いたい！

せっかく解くんですから、有意義な時間にしたいですよね。

比重はバランス

「共通テストの対策と過去問対策」

もちろん、どちらも大事ですね。

今この対策やってて大丈夫なのかなと心配になることはあると思います。

でも、バランスを大きく間違えなければ大丈夫。

共通テストの模試などで、ある程度の目標値に近づいているという人なら、過去問に触れるのもあり。

逆に、共通テストの対策が追い付いていないのなら、まずはそちらを優先した方がよいでしょう。

なので、どちらを大事か判断するのは、みなさん次第なんです。

今の自分の状況を踏まえながら、今日はどちらをどのくらいやるか判断していってくださいね。

自分の状況を一番よく分かっているのは、きっと自分自身です。

自分の勉強状況を俯瞰して見る能力って年明けでも活きてくるはずです。

間違えた問題を放置しない

過去問は、力試しのいいチャンスです。

でも、解いて満足してしまっている人はいませんか？

これはとってももったいない。

間違えた問題こそ、自分の伸びしろです。

「なぜ間違えたのか」

「今の自分には何の知識が足りないのか」

自分の弱い部分を知るということが、過去問を解く１つの意義でもあります。

間違えた問題、カンで正解になった問題はしっかり復習しておきましょう。

あのとき間違えておいてよかった、と本番で想うときがくるかもしれません。

初見の問題に立ち向かう練習

過去問を解くときに意識するとよいことは、常に本番を意識するということ。

本番はもちろん、初見の問題が出てきますね。

そして、慣れない環境に独特な雰囲気。

「そんな環境だといつもの集中力が出せないかもな」

という人ほど、過去問は本番意識が大事です。

初見の問題が出ても、落ち着いて解くことができるか。

その練習が過去問です。

本番を完全に再現することはできずとも、とても良いシミュレーションになります。

時間、机の周りの環境、朝起きてからの行動、なるべく本番に近づけてみてください。

最後に

ここまでみなさん、努力を重ねてきていると思います。

うまくいかないときもあると思いますが、頑張ってる自分を認めてあげてくださいね。

２０２５も残りわずか。

体調にも気を付けながら、過去問も共テ対策も頑張ってください！

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。