
みなさん、お久しぶりです!
都留文科大学のひらりです。
まずは、推薦入試を受けた方、お疲れ様でした。
面接や小論文など、一般入試とは違う対策、本当に大変だったと思います。
今日は、以下の状況にある方にお話をしようと思います。
この記事を読んでほしい人
推薦入試は終わったが、まだ合格発表待ちで宙ぶらりん(泣)
推薦入試で合格を決め、ホッとしている!
実は私も推薦入試を経験したので、どちらの気持ちもよく分かります。
今日は、それぞれの状況にいるキミへ、この「今」だからこそやってほしいことをお話しします。
合格発表を待っているキミへ!不安な「宙ぶらりん」期間の過ごし方
結果が出るまで、「もしダメだったら...」と、一般入試の勉強に身が入らない。
本当にモヤモヤしますよね。
まずはメンタルケア!身が入らないのは当たり前。
大前提として、今、勉強に集中できないのは、キミの意志が弱いからではありません。
合否という大きな結果を待っている時、「もしも...」と考えてしまうのは当然のことです。
まずは、「今は集中できなくて当たり前」と自分を許してあげましょう。
一般入試組がラストスパートをかけていても、あなたはあなたです。
焦る必要はありません。
勉強をゼロにしないためにこれだけは!やることリスト
とはいえ、本当に何もかも手につかないのも怖いですよね。
そんな時は、目標のハードルを「1日10時間」から「1日30分」に下げましょう。
大切なのは、「ゼロにしない」ことです。
これは「万が一のため」だけではなく、「合格していた場合でも、入学後に困らないための基礎体力づくり」でもあります。
例えば、以下のようなことを最低限続けるだけでもOKとします。
単語帳を「眺める」
「覚える」と意気込むと疲れます。「あ、これ見たことあるな」と確認するだけでも、暗記は強化されます!
直近の模試の解き直し
特に「間違えたけど、解説を読んだら理解できたはずの問題」だけをピックアップ。一度解いたことのある問題なので、解くハードルも下がっているはず。
ひと足先に合格が決まったキミへ!合格後も役立つ「ゼミ」活用術
まず、合格おめでとうございます!
本当に嬉しいですよね。
周りより早く進路が決まり、安心していると思います。
でも、ちょっと待ってください。
「合格=ゴール」ではありません。
特に推薦合格組は、一般入試を突破してくる同級生との「学力差」に、春から不安を感じることがあります。
「大学の授業、ついていけるかな...」
「英語のクラス分けテスト、ヤバいかも...」
そうならないために、「今」できることがあります。
そこで、合格者のための「進研ゼミ」最強活用術をお伝えしましょう。
「もう受験は終わったし...」と、手元にある「進研ゼミ」の教材を閉じてしまうのは、本当にもったいない!
高校での学びは大学での学びの下地です。
合格後のリフレッシュもしながら、やはり「ゼロにしない」ことが大事です。
〈大学受験challenge〉で「基礎学力」を総復習
推薦入試で使わなかった科目こそ、やり時です。
一般入試組は、このレベルの基礎を完璧に仕上げて入学してきます。
〈大学受験challenge〉で共通テストレベルの問題を解き直して、「基礎体力」をしっかり維持しましょう。
学部の学びと関係ないように見える科目も、教養の授業などで使う可能性があります。
バランスよく進めるのがオススメです!
〈合格への100題〉で「書く力」を鍛える
大学はレポートや論述の嵐です。
私が大学で受けた受業は、ほとんど2000字以上のレポートによって成績が付けられました。
時々テストを行う授業もありますが、論述形式のみのテストが多く、選択問題があることはごくまれでした。
〈合格への100題〉や〈小論文特講〉のやり残しがあれば、それを解いて「論理的に書く練習」をしておくと、入学後に大きな差がつきますよ。
英語だけは、コツコツ続ける
大学によっては、入学直後にTOEICやTOEFLなどの「クラス分けテスト」が待っています。
また、英語の授業が必修でなくても、将来の生活や職業で使う可能性があります。
私自身、高校のうちは英語がニガテで、大学でも英語の授業は受ける必要がありませんでした。
しかし、留学生のサポートをしたり、大学院受験をしたりと好きなことをしていると、結局英語をやらなくてはいけなくなりました。
「推薦入試の後もコツコツ続けていればな...」と後悔することのないよう、英語にはこまめに触れておきましょう!
どんな状況でも、この時間は無駄じゃない!
結果待ちで不安なキミも、合格して安心しているキミも、今この瞬間の過ごし方が、春からのスタートダッシュを決めます。
それぞれの場所で、自分のペースで、次のステップに進む準備を始めましょう。
陰ながら応援しています!
<この記事を書いた人>
都留文科大 ひらり
いつでも冬眠の準備はできています!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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