
皆さん、こんにちは!
名古屋大学のまっちです。
共通テストが近づいてきて、過去問や予想問題を使って今まで以上に共通テスト対策に力を入れている方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、「時間がなくて全部解ききれない...」とか「何回かやっても得点が伸びない...」と悩む方も少なくないのではないでしょうか。
かくいう私も、はじめは共通テストの問題形式や問題の量に慣れず、最後まで解き切ることさえできませんでした。
ですが、いくつかのポイントを意識して勉強することで、得点を伸ばすことが可能です!
そこでこの記事では私が特に効果を実感できた科目である英語にフォーカスして、勉強のポイントを3つ、お伝えしたいと思います!
余談ですが、この勉強方法で私は当日リーディングで8割超え、リスニングでは9割超えの得点をとることができました。
ぜひ最後まで読んでいってください!
設問を先に読む!
まずはリーディング編です。
リーディングで問題を解くときにおすすめなのが、問題文を読むよりも先に設問を読むことです。
「いや、時間がないんだから早く問題文を読み始めたほうがいいんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、これにはちゃんと理由があります。
個人的には主に
・問題文の内容が大まかに把握できる
・何に気を付けて問題文を読めばいいかが分かる
の二つが大きなメリットだと思います。
私はこの方法を模試や普段の問題で実践してみて、問題文を読んでみて設問に書いてなかった情報が出てきたときに「この情報はいらないな」と整理するのが簡単になり、結果的に問題を早く解くことにつながりました。
おすすめの方法なので、ぜひ試してみてください!
時間配分を決めておく!
次は、予め時間配分を決めておくことです。
共通テストは問題数が多いので、一つ分からない問題で沼にはまってしまうとそれだけでかなり時間を無駄にしてしまいます。
なので前もって時間配分を決めておき、その時間内に解けなかったらわからなくても次の設問に行く、と決めておけば時間を無駄にすることなく問題を解くことができます。
私は後半の長文に時間をかけたかったので、
大問1/2 15分
大問3 12~13分
大問4 12~13分
大問5 15分
大問6 20分
くらいの配分にして解いていました。この配分にすると5分ほど余るようになっているので、全部残った5分で解けなかった問題に戻ってもう一度考える、ということもできるので個人的にはおすすめの時間配分です。
自分に合った時間配分を見つけてくださいね!
シャドーイングをやってみる
最後に、リスニングの勉強方法について触れておこうと思います。
共通テストでは英語全体の半分の得点を占めるリスニングですが、二次試験では出題されないことも多く、対策が難しいのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、「シャドーイング」です。これは、英語の音声が流れた後、あるいは同時くらいに自分も発音を真似して英語をしゃべってみる、という方法です。
私は高校で先生からこの方法を聞き、はじめは半信半疑でしたが、何度か繰り返すうちに、リスニング音声の発音やスピード感にだんだんと慣れていき、はじめは50点~60点くらいでしたが、どんどん点数が上がっていきました。
ぜひやってみてくださいね。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
今回の記事では、共通テスト英語の対策として、
〇設問を先に読む&意味を正確にとりすぎない!
〇時間配分を決めておく!
〇シャドーイングをやってみる
の3つを紹介しました。今英語の得点がなかなか伸びずに困っているとしても、あと2か月ほどでまだまだ点数は伸びます!
あきらめずに頑張っていきましょう!
<この記事を書いた人>
名古屋大学 まっち
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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