
皆さん、こんにちは!
名古屋大学のまっちです。
期末テストが返却されたとき、いつもその後はどうしていますか?
点数だけ見て一喜一憂したり、友達と点数を比べてみたり...。
それだけで終わりになっていませんか?
私も高校生のときはそんな感じだったのですが、実はこれ、とてももったいないことなんです!
そこで今回は、期末テストで苦手を見つけて受験にも生かせる秘策について私の経験をもとにお伝えします!
まずは解説を読むor聞く!
テストが返却されたらまず初めに、自分が間違えた問題を探しましょう。
自分が間違えた問題=自分が苦手な問題が結果としてはっきり現れるので、返却されたテストは宝の山というわけです!
間違えた問題を見つけたら、次は解答と解説を読んでみてください。
そこで、単なる知識の問題で間違えているのであれば正しいものを覚えて、数学や英語、現代文のように解き方がわからないという問題があれば解説を読んで復習しましょう!
ただ、定期テストの問題は模試と違ってそこまで解説が充実していない(個人の感想です!) ので、解き方がわからないものがあれば先生に直接聞いた方がいい場合もあります!
私が高校生のときは、解答は配布されていましたが解説は口頭でされるものがほとんどだったので、わからなくなったらすぐに先生に聞きに行くようにしていました。
次は解きなおす!
解説を一通り聞いて腑に落ちたら、次は期末テストと全く同じ問題を同じ制限時間内に解いてみましょう。
得点が高いときは特に「同じ問題を何回も解いても意味ないでしょ。」と思うかもしれませんが、それは間違いです!
いざもう一度解いてみると、結果としては正解だったけどあやふやなまま解いていた問題があったり、勘で正解していた問題があったりします。
それではちゃんと理解しているとは言い難いため、「正解したけどあやふやな問題」と「間違えた問題」を完璧に解けるようになるまで繰り返して解きましょう!
ちょっと手間かもしれませんが、かなり実力はつくと思います!
私はズボラだったので、全教科やっていると時間がないなと思い、特に苦手な数学と、他に点数が低かった教科に絞ってやっていました。
無理のない範囲でやれば大丈夫です!
余力があれば類題を解く!
ここまで紹介してきたように、返却されたテストを見直して解きなおすということまでやっていれば、正直もう褒めたたえたいくらいすごいと思うのですが、受験につなげるステップとして、「類題を解く」というものを挙げておきます。
例えば数学で確率の問題を間違えたら、数学の問題集やワークに戻って解き方が似ている確率の問題を解いてみる、という感じです。
一度自分で理解した気になっている問題と似ている問題を解くことで、確実に解き方を定着させることができるので、おすすめです。
ただ、私もそこまでちゃんとやっていたのは苦手な数学くらいなので、自分のペースに合わせてやることをおすすめします!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
今回は期末テストを受験につなげるために
●解説を読むor聞く
●解きなおす
●類題を解く
の3つのステップを紹介しました。
タイトルにも書いた通り、期末テストは苦手が詰まった「宝の山」なので有効活用して受験につなげましょう!
<この記事を書いた人>
名古屋大学 まっち
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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