
皆さん、こんにちは!
九州大学教育学部のたこたこです。
受験に向けて勉強を頑張っていると思いますが、「そもそもどの大学に行きたいか決めてない」「志望校決めに迷っている」という人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は「個人的すぎる!?私の志望理由」をお伝えしていきます。
真面目な理由だけではなく、意外な決め方もあることを知ってほしいです!
教育学部だけど心理学を学べる
「教育学部」と聞いたら、どんなことを学べると思いますか?
「学校の先生になるための勉強ができる」「教育機関について知ることができる」というイメージが多いと思います。
ですが、九州大学の教育学部では上記だけでなく「教育心理学」、つまり「心理学に特化した学問」に取り組むことができるのです。
特に「カウンセリング論」を詳しく学ぶことができ、相手とどう接するか、うまく向き合うかなどを学ぶことができます。
「教育学部」という名がついていて、心理学のことも詳しく学べる環境があるのも(私の知る限りでは)珍しいと思います。
その特徴が「教育学も気になるけど、心理学も勉強したいなぁ」という私のニーズに合っていたということですね。
文系だけど数学を活かせる
「教育学部=文系学部」というイメージが強いと思います。
文系学部ということは、国語や英語ができないといけない...というのが想像つくでしょう。
私は数学が好きかつ得意な一方で、英語や国語が苦手で模試でもいつも足を引っ張っていました。
しかし、九州大学では、文系学部でも試験における数学の点数割合が比較的高かったのです。
そこに目をつけて志望大学を決めたというのもあります。
苦手な科目を避けて、得意科目で勝負できるようにするというのも立派な戦術でしょう。
自分の興味がある学問に取り組めるなら手段は選ばず使ってしまいましょう。
結局、受験が終わるまで英語や国語よりも数学の方が好きというのは変わりませんでしたが、現役で自分の興味があることを学べる大学に合格することができました!
「文系科目が好きだけど理系の学部が気になる」「数学や理科が点数とれるけど、興味の分野は文系の方にあるんだよね」と思っている人は、勉強の科目より自分の興味で大学を決めてもよいかな~と私は思います。
都会に近いけど都会でない立地
タイトルの通りなのですが、都会に近いけど大学周辺が都会過ぎないというのも決め手の一つでした。
九州大学は福岡県にあります。
福岡県は誰もが知る有名な都会な場所だと思います(少なくとも私は)。
しかし、九大のキャンパスを見たことある人は知っての通り、周辺はとてものどかで落ち着いた雰囲気です。
悪く言えば都会とは程遠い存在です。
都会のキラキラな大学生活を思い浮かべている高校生からしたら、九州大学のキャンパスを見たらがっかりするでしょう。
逆に、私は大学の近くが自然豊かな方が、落ち着いて勉強できるので良いと思います。
福岡でも有数な都会である博多や天神は電車で行けるので、休みの日に遊びに行けるというのもポイントが高いです。
勉強と遊びのメリハリをつけられるという点でも大学の立地は見ておくとよいと思います。
(ちなみに、九大の医学部など一部の学部ではキャンパスが違います。都会に近いキャンパスもあるということも付け足してお伝えします)
以上がアドバイスとなります。
皆さんも次のポイントを意識しながら志望大学を決めるのもよいのではないでしょうか?
・学部の名前だけでなく、何を学べるかを調べて見つける
・自分の得意教科で戦えるような受験校・方法選び
・大学の立地、勉強できる環境と遊べる環境どっちもほしい
もちろん、自分の学びたい内容や将来の夢に繋がる進路選びが大事です。
ただ、大学生活を充実したものにするために先輩や先生から情報収集して決めるというのも欠かせないと思います。
志望大学を自分の意志を持って決めると、自然と勉強のやる気も出てきます。
時間をかけてじっくり考えてみてくださいね。
応援しています!
<この記事を書いた人>
九州大 たこたこ
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。








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