
皆さん、こんにちは!
九州大のやまぴーです!
暑い夏が過ぎたかと思えば、朝晩は一気に寒くなってきましたね、、、
体調管理には気を付けて、、、!
さて今回は、「出願大決定エピソード」をお送りしてまいります!
いよいよ出願校を決める時期が迫ってきましたね。
私からは、「理想」と「現実」と、それぞれに向き合って出願校を決めた、私のリアルな体験談をお話ししようと思います!
それでは、最後までお付き合いください~!
第1志望は「C判定」。でも、そこしかなかった
私には「森林について勉強したい」という、比較的ハッキリした目標がありました。
でも、「森林」を専門的に学べる大学は、九州の中では数えるほど。
さらに、
「あわよくば自宅から通えるところ」
「研究できる環境がしっかり整っているところ」
、、、などという条件を足していくと、選択肢はたった1校になりました。
そこを目指すしかない。
とはいえ、当時の模試の判定は、C判定やD判定。 正直、合格ラインには届いていませんでした。
でも、他に考えられる大学がなかったので、前期日程はその1校に決めて出願。
「突っ込む」ことに決めました。
選択肢ゼロ。なぜ「私立大学」を受けなかったか
よく「併願校として私立も受ける」という話を聞きますが、私は全く考えませんでした。
理由はシンプルです。
もし私立大学に受かっても、通うためのお金がなかったからです。
また、国立大学と私立大学では、入試の問題傾向が全く違います。
貴重な受験勉強の時間を「受かっても行けない大学」の対策に使うのは、もったいない。
そのうえ、本命の国立対策の「練習」にもならない。
そう判断して、私立大学という選択肢は最初から除外していました。
「絶対浪人しない」ための後期日程(すべり止め)
私には、もう一つ大きな制約がありました。
・浪人するお金がない
・浪人生活に耐えられる精神力もない
つまり、「絶対に今年どこかに受からなければならない」という状況です。
そこで重要になるのが、後期日程の出願先。
ここは「すべり止め」として、とにかく安全に行くことを最優先にしました。
選んだ基準は、以下の3つです。
①判定がA判定に近い、安全な偏差値帯であること
②(もし本命がダメだった時を考え)本命の大学とエリアが近いこと
③二次試験で、自分の苦手な科目がないこと
「やりたいこと」は前期で挑戦する。 後期は「絶対に合格を掴み取る」ための、現実的な選択をしました。
総合型選抜(AO)を選ばなかったワケ
最後に受験の形式についてのお話です。
私は国立大学の「一般選抜」一本で勝負しました。
もちろん、総合型選抜(AO入試)もほんの少しだけ検討はしました。
しかし、面接や小論文にまったく自信がありませんでした。
それに、一般選抜とは違う対策が必要になります。
「もし総合型選抜の対策をして、そっちがダメだった時、5教科の勉強がおろそかになっていたら...?」
そのリスクが大きすぎると感じました。
だから、自分には5教科をコツコツ勉強する一般選抜が合っていると判断し、そこに集中しました。
まとめ
私の出願校の決め方は、
「前期は、判定が悪くても『やりたいこと』で突撃!」
「後期は、『絶対に浪人しない』ために徹底的に安全策!」
という組み合わせでした。
夢や理想を追う「前期」と、 お金や自分の精神力という「現実」と向き合う「後期」。
皆さんも色々な事情があると思いますが、自分なりの優先順位を決めて、後悔のない選択をしてください。
応援しています!
<この記事を書いた人>
九州大農学部 やまぴー
さあ、選択のとき、自分自身に正直に、聞いてみよう
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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