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【大学進学総合】3年生での科目変更!その決断、吉と出た?凶と出た?

  • 高2コーチ
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この記事を書いた人

金沢大 人間社会学域  ボリス先輩

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    こんにちは、金沢大のボリスです!

    そろそろ体育大会や文化祭などのイベントもひと段落してきた時期ではないでしょうか?

    私は2年生のこの時期は、部活で参加する英語ディベート大会があり、そこに全力投球してました~(辛かったけどいい思い出です!)

    さて今回は、「科目選択」について扱っていきます。

    私はこの時期、地歴公民の科目選択にとても悩んでいました。

    でも最終的に、「世界史」→「公民(今でいう政治経済や倫理)」に変更し、3年生から本格的に勉強を始めることに決定しました。

    今回は実際に3年生で科目変更を行った経験から、科目変更したことでどのようなメリットやデメリットがあったのか、そしてその決断は吉と出たのか凶と出たのかについて、赤裸々に語っていこうと思います!

    そもそも、なぜ科目変更を検討し始めたのか

    なぜ私が世界史から公民へと、科目変更を検討していたかというと、、、。

    ズバリ、世界史が、「大の苦手」だったからですっ!

    なんやねんそれ、、、って思った人もいるかもしれませんね!笑

    どのくらい苦手かというと、夏休みに一番時間をかけて世界史を勉強したにもかかわらず、夏休み明けの世界史のテストでクラスの平均点にすら届かなかったっていうくらい苦手でした、、笑

    このまま自分の受験勉強は世界史を中心に回っていくのか、でも個別試験は国数英だから、そっちにもちゃんと時間をかけたいな、、、などと、苦手科目である世界史と、個別試験で大事になってくるほかの教科の勉強のバランスがうまく取れるのか、不安を抱いていました。

    その時にふと、「いっそ世界史を公民に変えちゃえばいいかも」という考えが浮かびました。

    私は1年生の時に「現代社会(今でいう公民?)」の授業を受けていて、そっちのほうが世界史よりも興味を持って学習できていました。

    このまま世界史に毒されるより、心機一転、興味の持てる公民を選んで、楽しんで勉強をしようかな!という気持ちになりました。

    そこから、自分の志望校では世界史をやめても受験科目に影響がないことを確認(学部によっては、歴史系科目が必須になっているところもあるので注意!)したうえで、11月に科目変更を決断しました。

    変更を決断してからの勉強法

    そんなこんなで科目変更を決断し、勉強は3年の4月から本格的に始まりました。

    当時は政治・経済・倫理という科目で履修していたため、今の共通テストに当てはめて言えば、2科目分の勉強をする必要がありました。

    授業目標は、11月までに全範囲を終了し、12月から本格的な演習に入ること。

    3か月半で1科目を終えなければならないので、鬼のようなスピードで授業は進んでいきました、、笑

    そのため、学校で配られたワークを使って、授業後の復習は怠りませんでした。

    とにかく時間がないため、一度置いて行かれても、後から過去の内容を総復習できる機会はありません。

    毎回ちゃんとすべてを理解してから次のステップに進めるように勉強を進めていました。

    でも、やはり興味の持てる科目だったため、鬼のようなスピードで進んでも、全然苦しくないし楽しい。

    勉強したら、ちゃんと結果がついてくる安心感も味わえました。

    時間に追われている大変さはあったものの、興味が持てるか持てないかでモチベーションが全然違ったし、共通テスト本番までには点数がきっちりとれる状態まで上げることができました!

    科目変更の決断は「吉」?「凶」?

    私の場合は、完全に「吉」でした!

    吉と出た要因を、今までお話しした内容を踏まえて分析します。

    努力に対する点数の伸びがあまりに悪かったから

    私の場合は、世界史がただ「嫌い」「興味ない」というわけではなく、興味が持てないうえに、人一倍勉強しても人並みの点数に全く届く気配がありませんでした。

    向いてないことが、自分の実感としても、偏差値などの客観的な視点から見ても明らかな状態でした。

    変更可能な教科が、自分が興味を持てる内容であれば、そっちに飛び込む勇気をもってみるのも選択肢の1つだと思います。

    時間がないことを踏まえたうえで、授業の復習を怠らなかったから

    吉と出た要因は、ここが肝だと思います。

    科目選択のタイミングの時期が遅ければ遅いほど、その教科に使える時間が短くなるのは自明なことです

    それを覚悟したうえで、取りこぼしがないように授業の復習を必ず行いました。

    このように、いくら変更後の教科が変更前の教科より勉強しやすいものになっていても、短い時間で自分のものにしていくために相応の努力をすることがとっても重要だと思います。

    科目選択した結果、「そっちに変えて本当によかった!」と、最後に笑って言えるようになるには、変更後の努力も1つ肝となると経験上感じました。

    まとめ

    今回は、私の科目選択ストーリーを紹介しました!

    今からの変更だと遅すぎるかな、、と迷っている方もいるかもしれないけれど、3年生から新しく勉強を始めて受験には全然間に合います!

    科目変更は「逃げ」ではなく、立ち向かう覚悟があれば立派な選択。

    迷っている人は、自分の特性や受験科目をよく確認してから選択を検討してみてくださいね!

    <この記事を書いた人>
    金沢大 ボリス

    ※この記事は情報公開日時点の情報に基づいて作成しております。

     

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