こんにちは！

京都大学総合人間学部の しーわ です。

徐々に受験も意識するようになっていくこの時期、普段の授業の勉強だけでなく、受験も踏まえた勉強をどうしようかと考え始める人も多いのではないでしょうか？

こんな時、受験勉強用にと新しい教材をどんどん買いたくなる人も多い気がします。

ただ僕は、新しい参考書を買うよりは、学校の教材をとことん活用した方がよいと思っている派なんです。。。

どちらか正解があるわけではもちろんないですが、今回は学校の教材をフル活用するという立場で、受験を意識した勉強法を紹介できればと思います！

普段使っている問題集で演習のスピードアップ！

まず、学校の教材を受験勉強に活用するのであれば、その問題集を１周して復習をしていくということが考えられると思います。

この時、今まで解いた経験を活かしてスピーディーに演習を進めることを意識するのがオススメです。

学校の問題集は授業や課題、定期テスト対策などで解いた経験のある問題が多いと思います。

なので、その問題をスイスイ解いたり、場合によっては省略すればスピーディーに教材を１周できると思います。

問題集や参考書をやるとき、まず教材全体を１周するのが大きな壁になると思います。

学校の教材であれば、既に使った経験を使って、１周する時間を大幅に減らすことができるので、それによってリズム良く勉強ができるはずです！

不安な部分を重点的に！

そして、そのようにスピーディーに進めることができるのであれば、その分不安なところに重点的に時間を使えると思います。

新しく問題集に取り組む場合は、１周するだけでもヘトヘトかもしれませんが、学校の教材の場合は「ここにより時間をかけよう！」みたいな、じっくり取り組む戦略も考えられると思います。

不得意な分野であったり、全然わからない問題は何度も何度も解き直すというようにすれば、穴のない知識となっていくことが可能です。

時間の配分を上手にして、自分の実力に繋げられるという意味で、学校の教材を活用するのは効果があるはずです！

友達や先生にどんどん聞いていく！

最後に、これが最も大きなメリットだと思っているのですが、学校の教材はみんなが共通で使っているものなので、友達や先生に質問がとってもしやすいです。

新しい問題集に取り組む場合は、疑問点を友達や先生に聞こうと思っても、まずその問題を説明するのが大変だったり、わかる人が少なかったりする可能性が高いです。

ですが、学校の教材は、疑問が見つかっても、それは多くの人にとって見た記憶がある部分だと思うので、誰かは（少なくとも先生は）その疑問を解消してくれるはずです。

疑問が解消しやすいので、周りを頼って勉強を進められるという意味で、学校の教材は価値がとても強いと思います！

まとめ

今回は学校の教材を使った受験勉強のコツとして、

・普段使っている問題集で演習のスピードアップ

・不安な部分を重点的に

・友達や先生にどんどん聞いていく

の３つを紹介しました。

学校の教材と受験勉強用の教材は切り分けられがちな気もしますが、思った以上に学校の教材は役立つものだと思います。

そして、もし新しく教材を買いたいと考えている人は、このような学校の教材のメリットと、新しく買うメリットを天秤にかけて判断して貰えればなと思います。

徐々に受験を意識しないといけない今だからこそ、どのような戦略で臨むかはじっくり考えられると理想的だと思います！

ぜひいろいろ考えてみて、試してみて、自分に合うスタイルを見つけてもらえればなと思います！

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。