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【近畿大】「二次対策は共テの後」で本当に大丈夫?"後悔しない"時間配分の決め方。

  • 志望大
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この記事を書いた人

近畿大 総合社会学部  ラリマー

「二次対策は共テの後」で本当に大丈夫?近畿大のラリマーが教える、

皆さん、こんにちは!

近畿大のラリマーです!

10月になり、徐々に寒くなってきましたね。

体調に気を付けながら、受験勉強を進めてくださいね!

そろそろ共通テストが不安になっている人もおおいのではないでしょうか?

もしかしたら、「共通テスト対策と個別試験対策の時間配分」で困っている人もいるかもしれませんね。

そこで、今回はパターン別に、「共通テスト対策と個別試験対策の時間配分」について紹介します!

自分の状況に近いものを読んで、勉強計画を立てる時に参考にしてみてくださいね!

パターン1:推薦・AO入試等を控えている方

おすすめの学習バランス

推薦対策:その他 = 9:1

まずは最も迫っている、「推薦入試の対策」に集中しましょう!

推薦入試対策は、共通テストや個別試験対策の対策に繋がると思います。

私は推薦入試を受けたことがあるのですが、志望理由書や小論文の対策をしたことで、国語の長文問題が解きやすくなりました。

推薦入試の英語の問題は、共通テストで必要な単語や熟語を覚えるのに非常に役立ちました。

そのため、推薦入試の対策はその後の試験の対策にもなります。

推薦入試の対策で忙しい時期に、共通テスト対策や個別試験対策を両立しようとすると、全てが中途半端になる可能性もあります。

従って、推薦入試が終わるまでは推薦入試の対策をし、その後は共通テストの対策をしっかり行うのがおすすめです!

パターン2:二次試験の配点比率が高い大学を目指す方

おすすめの学習バランス

共通テスト対策:個別試験対策 = 7:3

この場合は、二次試験対策を重視しながら、共通テスト対策も少ししていくのがおすすめです!

二次試験や個別試験では、記述式のものが多く、共通テストより思考力や記述力が問われる難易度の高い問題が多いです。

共通テスト後に対策を始めると、時間が足りなくなる可能性があるので、今の段階から以下の学習のポイントを踏まえて、少しずつ二次対策を進めておくのがおすすめです。

ただ、共通テストも近づいてきているので、共通テストの過去問を解いて、問題形式を知る程度はやっておくと、12月以降の勉強がスムーズになると思います。

二次試験の学習のポイント

・二次で使う科目(特に英数国)

いきなり完答できなくても大丈夫なので、まずは「志望校の過去問」を解いてみましょう!

「どんな形式で、どれくらいの難易度なのか」を知ることで、今後の学習計画が立てやすくなります。

・苦手科目

もし二次試験で使う科目が苦手なのであれば、この時期が基礎からじっくり復習できる最後のチャンスです。

難しい問題集に手を出す前に、まずは基本的な問題集を解きながら、焦らずに基礎固めをしましょう。

パターン3:共通テストの配点比率が高い大学を目指す方

おすすめの学習バランス

共通テスト対策:個別試験対策 = 8:2

共通テスト対策を優先的にするのがおすすめです!

共通テストは、独特の出題形式と厳しい時間制限が特徴です。

基礎を理解するだけではなく、時間内に正確に解きれるように問題形式に慣れることが非常に重要になります。

一方で、二次試験は独特の形式で対策にそこそこ時間がかかるので、少しずつ取り組んでおくのが良いと思います。

そのため、今の時期から共通テストの過去問や予想問題等で共通テストの出題形式に慣れることを重視しながら、時々二次試験対策をしておくのがおすすめです!

科目別 学習のポイント

・二次で使う科目

共通テストの勉強が中心ですが、週に1〜2回は時間を取って二次試験レベルの問題を解き、思考力や記述力が鈍らないようにしておくのがおすすめです。

・苦手科目

共通テストは科目数が多く、1科目でも苦手科目があると、全体の足を引っ張ることがあります。

特に、理科、社会、国語の漢文や古文等の暗記が重要になる科目は、この時期に集中的に取り組むことで、大きな得点源に変わる可能性があります。

教科書や今までのチャレンジを見直す、共テレベルの問題集を1冊だけ完璧にする等、目標を立てて共通テストを進めていきましょう!

12月以降は共通テスト対策をしよう!

ここまでパターン別に解説してきましたが、12月に入ったら、全員「共通テスト対策100%」に切り替えるのが非常におすすめです!

そして、本番直前の12月、1月は、共通テストに向けた最終調整をするのがおすすめです!

例えば、本番と同じ時間で問題を解く練習、間違えた問題の最終確認、時間配分のシミュレーションなどを行うことで、より共通テスト本番での点数を上げられると思います。

そのため、12月になったら、二次試験対策を一旦休止し、共通テスト対策に専念しましょう!

最後に

今回は、共通テスト対策と個別試験対策の時間配分について紹介しました!

この記事を参考にしながら、自分の勉強計画を考えてみてくださいね!

「推薦入試の対策で困っている...」、「共通テスト対策が捗らない...」等、質問や相談等があれば、ぜひ先輩ダイレクトで聞いてくださいね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

<この記事を書いた人>
近畿大 総合社会学部 ラリマー

私は11月の推薦入試まで英語と小論文だけを勉強し、その後に共通テストの過去問対策を重点的に行いました!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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