みなさん、こんにちは。
お茶の水女子大学のゆうひです。
共通テストまで残り半年を切りました。
ここからの数ヶ月間、共通テスト対策や志望する大学の個別試験対策をどのように進めていくべきか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私の体験談も含めながら、「これだけは回避したい!失敗しがちな受験勉強あるある5選」と、それぞれの対処法についてお伝えします!
基礎固めが終わらず、演習ができていない
「夏にやった範囲をもう一度全部復習したい!」「まだ基礎固めが終わっていないから、応用問題には手を出せない!」と思っても、秋から全てを復習する余裕はありません。
秋以降は基本的に共通テストや個別試験の演習を行いながら、復習を両立させる必要があります。
復習は全部やろうとするのではなく、【演習して間違えた部分だけ】に範囲を絞るのがポイントです。
ただし、もし英単語や歴史系の暗記が間に合っていない場合は、演習と両立して毎日地道に続けていきましょう。
個別試験対策ばかりしている
志望大の合格に目を向けすぎると個別試験対策を重視してしまい、共通テスト対策が不十分になってしまう危険が。
志望する大学の共通テストと個別試験の点数比率をチェックして、比率が高い方の点数を確実に取れるよう、勉強計画を立てましょう。
ただし、個別試験の比率が高い場合でも、12月ごろからは共通テストに特化して対策ができるように調整するのがおすすめです。
模試の結果も活用しながら、「自分に今足りていない勉強が何か」を見極めて計画を立てると、効率よく点数を伸ばせます。
私の場合、逆に共通テスト対策に力を入れすぎてあまり個別試験対策に取り組めていなかったため、どちらかに偏りすぎないよう要注意です!
私は1週間ごとに、「共通テスト対策:個別試験対策」の割合を決めて計画を立てるようにしたら、「自分に今足りていない勉強が何か」を可視化しやすくなり、どちらの対策も進めることができました!
各教科の勉強時間が偏りすぎている
苦手教科を克服すること・得意な教科を伸ばすことはどちらも大事です。
しかし、どちらかに偏ってしまうと全体としての点数は上がってきません。
高い大学を目指そうとすればするほど、各教科バランスよく点数をとる必要があるので、今の勉強時間の偏りで大丈夫かどうかもう一度確認してみましょう。
模試の判定に一喜一憂する
秋はたくさん模試を受けている時期だと思います。
毎回点数や順位、判定を見て一喜一憂してしまうと、勉強に手がつかなくなってしまいます。
(私も第1志望でE判定を取ってしばらく落ち込んでしまいました...)
判定はあくまでその時点での結果であり、合格のためには勉強し続けることが大切です。
結果よりも、「自分に今足りていない勉強が何か」の確認をぜひ重視してみてください!
夜型の生活が定着して朝型に戻れない
受験本番は朝から試験があります。
夜型が定着して抜けなくなると、本番で頭が回らず失敗してしまう可能性も。
習慣づくりには時間がかかるので、今のうちから生活リズムを見直して、改善していきましょう。
私のおすすめは、休日に共通テストと同じスケジュールで勉強することです。
朝からしっかり勉強できますし、当日のスケジュール感も掴むことができるので、ぜひやってみてください!
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございます!
今回は、高3の秋に陥りがちな勉強法についてお伝えしました。
①基礎固めが終わらず、演習ができていない
②個別試験対策ばかりしている
③各教科の勉強時間が偏りすぎている
④模試の判定に一喜一憂する
⑤夜型の生活が定着して朝型に戻れない
みなさんの今の勉強法を振り返ってみていかがでしたか?
もちろん、「これをやっていたから絶対にダメ!」ということは全くなく、一人ひとりに合った勉強法があるので、受験勉強に向けて改めて今の勉強法を振り返るきっかけになっていたら嬉しいです。
今の時期は不安や焦りを感じることが多いと思います。
ですが、それはみなさんが受験合格に向けて真剣に頑張っている証拠です。
この不安や焦りさえも力に変えて、受験本番に向けて力をつけていきましょう。
応援しています!
<この記事を書いた人>
お茶の水女子大 ゆうひ
季節の変わり目で体調を崩さないよう、しっかり休息を取りながら勉強していきましょう。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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