
みなさんこんにちは!京都府立大学のクリームパンです。
模試の結果がいまいちで、なかなかモチベーションを保てない人はいませんか。
今回の記事は、判定は気にせず、模試後に注目すべき点を抑えて、上手に模試を活用して学習効率を上げる方法についてお伝えします。
皆さんは上手く模試を活用できていますか。私はなかなか上手く使うことができていませんでした。
なぜなら以前の私は「良い点を取るために」模試を受けていたからです。
模試で解けない問題に出会うことは、それらを克服する絶好の機会にも関わらず全く復習をしませんでした。
その結果、全く点数は上がらず、むしろ下がる一方でした。
私は同じミスを繰り返し、苦手を克服しないまま過ごしました。
しかし「このままではいけない」と反省し行動を変えました。
するとどんどん点数が上がりました。
今回は模試に対する考えを改め、私が行った模試の活用法や返却後に見るべきポイントについてお話ししたいと思います。
模試の結果がいまいちで、伸び待ち期の乗り越え方がわからない方にぴったりの記事になっています。
もしよかったら読んでください。
判定は気にしなくて良い
私は模試でずっとA判定だった大学に落ちて、ずっとD判定だった大学に合格しました。
このように判定を大きく覆す結果を出す人もいます。
ここで私は、模試の判定は信用できないと言っているのではありません。
模試の判定に一喜一憂して勉強のモチベーションに影響を与えるのはもったいない、ということを伝えたいです。
私は模試の判定で一喜一憂してしまい、結果が良かったときは勉強へのモチベーションが上がりましたが、悪かったときはモチベーションが下がり、すぐに志望校も下げようとしていました。
しかし途中でそれではもったいないと気がつきました。そのときから私は判定よりも以下のポイントに注目しました。
志望校の中での順位
私は自分の立ち位置を知って、順位が低い場合は焦りを感じ勉強のギアを上げたり、高い場合はもう一つ上の志望校を検討したりしました。
前回の自分の模試結果との点数や偏差値の比較
前回の模試と比較して成長具合を見ました。
点数が伸びない教科などは先生に勉強の仕方を相談に行きました。
教科ごとの偏差値
自分の苦手教科を知って、勉強計画の時間配分の参考にしました。
得意な教科は勉強時間を減らし、その分を苦手教科の勉強時間に充てました。
間違えた問題、解き方が分らない問題
1番最後に書いてしまいましたが、1番注目すべき点はこれです。
次はこの間違えた問題の分析方法についてお伝えします。
まず模試を受けて家に帰ってきたら一通り全教科の問題に目を通し、解答と照らし合わせ、解けなかった問題と間違えた問題を分析します。
記憶があるうちに、できるだけ早くやることをおすすめします。
分析の手順は以下のとおりです。
A、B、Cをつける
問題を見て記憶を頼りに、自信がある問題の問題番号にはA、あまり自信がない問題にはB、解けなかった問題にはCを書きます。
◯、△、✖︎をつける
マーク式試験なら記録をもとに、記述式試験なら記憶を頼りに答え合わせをします。
正解した問題には◯、正解かどうかわからないまたは問題や途中まであっていた問題には△、間違えていた問題には✖︎を書きます。
齟齬をチェック
手順1と手順2を照らし合わせ、Aと◯、Bと△、Cと✖︎が合致しているかを見ます。齟齬があるところに注目です。
Aなのに✖︎だったら、ケアレスミスをしているかもしれません。
どうしたらそのケアレスミスを防げたのかを分析し、次も同じような問題で同じミスを繰り返さないように分析を活かしましょう。
Cなのに○がついている、たまたま正解しちゃった系問題、特に要注意です。
偶然正解した問題は正解ではありません。
入試で出たときも同じ奇跡を起こすことができるでしょうか。
必ず見直して、確実に解けるようになることをおすすめします。
解説を見て、解けなかった問題を復習する
模試があったその日に全部やりきることは難しいと思いますが、数日に分けてでも、できるだけ全ての間違えた問題を復習しましょう。
私は間違えた問題や覚えなければならない単語だけを集めた「模試復習ノート」を作って復習していました。
解説などを読んでも解き方が分らない問題は学校の先生に質問に行きました。
模試の問題は学校の先生が作った問題ではないから、教えることを嫌がられるかなと思っていましたが質問に行ってみると、熱心に教えていただきました。
むしろ模試の復習をして、質問に来たことをとても褒めていただきました。
是非、分らない問題はそのまま放置するのではなく確実に解けるようになるまで復習することをおすすめします。
まとめ
記事は以上になります!今回お伝えしたことは以下の二つです!
判定は気にしすぎない
模試の復習は必ずしよう
定期テストと違って同じ日にたくさんの教科を受けるので、復習はとても大変だと思います。
でも復習はとても効果的に学習効率を上げることができるので、ぜひ活用してください。
復習を続けると、伸び悩んだ点数も自ずと上がってくると思います。
点数が伸び悩んでも、諦めず勉強し続けることが大事だと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。何か困ったことがあれば、いつでも先輩ダイレクトで相談してください!
<この記事を書いた人>
京都府立大学 クリームパン
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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