こんにちは!
名古屋大学教育学部のなーくです。
だいぶ涼しくなってきて、過ごしやすい日々がやってきたね。
2学期も中頃に差し掛かり、3年生までのカウントダウンが刻一刻と迫る中で、模試に対する意識も高めていかなければならない、そんな時期ではないかな。
とはいえ、自分の高校時代を振り返っても、高2のこの時期に勉強に対して高い意識を持っていたわけではなく、最低限しかやっていなかった...。
ただ、せっかく受ける模試だから、少しでもいい点数がとりたい!
今回はそんな時期のみんなに、模試の直前にできる対策法についてお伝えするね!
これまでの定期考査を見返してみる
これまで受けてきた定期考査の問題は残してあるかな?
既習範囲を中心に出題されることの多い模試に向けた教材として、定期考査の問題はベストマッチだよ。
ただ既習範囲をまとめられているだけではなく、基礎問題や頻出問題、少しひねりを利かせた応用問題まで幅広く出題されているから、現時点でどれだけ覚えているかを確認する作業としても有効活用できるね。
定期考査の問題を解き直すことで、各単元の「最低限」の復習と抑えるべきポイントが確認できるよ。
理系科目は教科書や問題集の例題を解く
国語や英語の読解対策といった即効性のなさそうな対策と違い、理系科目は、公式・解き方さえ 思い出せれば・覚えていれば、何とか解ける気がする問題も多くありそうだよね。
ただ、この「解けそう」「覚えてそう」が一番危険。
できそうな問題って、たいてい間違えたり、「あれ?結局どうだっけ?」と覚えていない落ち。
だからこそ、教科書の初めから例題だけでも確認しておけば、公式とその基本的な使い方を確実に復習することができるよ。
教科書や問題集の基礎かつ例題は各項目で初めに押さえるべき事柄が書かれているだけでなく、解説も載っていることが多いから、記憶の中の「多分」を「確かなこと」にしておこう。
模試を受けるスタンス
次の模試から理科や社会が新しく入ってくるみたいだね。
英数国の三科目と違って、暗記ベースになりがちな地歴と理科。
わからないとテスト中も放置してしまいたくなるけれど、入試本番を想定したとき、その問題の回答欄を空欄にするという選択肢はないよね。
覚えていないなら適当に書いてしまうことも手だけど、歴史ならその前後の歴史的文脈、物理化学なら活用できそうな数学的知識、その他テストの問題に散らばっているヒントすべてを使って何か解答を作る訓練をしてみよう。
わからない問題の解答を作ることも練習しないとできるようにはならない。
テストを受けている最中にも悪あがきをしてみよう!
さいごに
今回は、模試の直前でもできる悪あがき法についてお伝えしたよ。
模試の数が増えてくると、復習が追い付かなかったり、惰性で模試を受けるようになったりと模試を適当に扱ってしまうことが増えるけど、自分の実力を最もフラットに確認できる舞台が模試。
できないことを責めず、ありのままの自分の実力を確認するために全力で取り組んでみてね!
<この記事を書いた人>
名古屋大学教育学部 なーく
卒論を書く時期になりました。パソコンとにらめっこする時間が始まります 。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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