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【難関国公立大】受験の勝負を決める!高2秋の2つの「NO」

  • 高2コーチ
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この記事を書いた人

大阪大 人間科学部  いりす先輩

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    みなさん、こんにちは!

    大阪大学人間科学部のいりすです。

    2学期も半分が過ぎましたね。

    受験に向けて、いよいよ本腰を入れないと......!と思っている人もいるのではないでしょうか?

    一方で、志望校がまだ決まらず焦っている人もいるかもしれませんね。

    そこで、この時期には志望校を決めていなかった私が、「高2の秋に意識していて良かったこと」について書いていこうと思います!

    NO「過度な苦手」

    一番大切にしていたのは、「完全にわからない」を作らないということです。

    言い換えれば、「基礎だけでも網羅しておく」ことを大切にしていました。

    基礎はある程度積み重ねておき、埋めるのに時間と労力がかかる大きな穴=過度な苦手を作らず、それがあったとしたら2年生の時間のあるうちに埋めておこう!という考え方です。

    3年生になって「いざ受験勉強!」と思った時、一から基礎を勉強しなおすのはとても大変です。

    しかも、その勉強をしている間に、ライバル達は実践的な演習に進んでいるかも......。

    実際にどうかはわかりませんが、こういった「焦り」自体が勉強の効率を下げてしまいますし、逆に早い段階から演習を始められるのは大きなアドバンテージになりますよね。

    だからこそ、この時期に「大きな苦手を作らない/埋めておく」のが大切なんです。

    実際、私も高2のうちに基礎を網羅していたおかげで、スムーズに演習を始めたり強化したい分野の勉強を進めたりすることができ、当日の得点に繋がったのだと感じています。

    NO「捨て」

    「捨て科目」「捨て分野」......こうしたものを高2の段階では作らず、全分野全科目を網羅するつもりで勉強したことも「役に立った」と感じています。

    例えミスしても挽回できる!

    受験本番は「総合点勝負」。

    例え得意教科でミスをしてしまっても、他の教科で挽回すれば合格を手にすることができます。

    私の場合、模試では常に高得点をキープしていた生物基礎を、共通テスト本番で思い切り失点(普段の7割程の得点)してしまいました。

    しかし、そこまで得意ではなかった英語でうまく挽回することができ、総合点では普段以上の点数を出すことができました。

    「捨てる」ことのリスクも考えよう

    一方で、苦手な教科を「捨てて」しまうと、その得点が足を引っ張って総合点が下がってしまうこともあります。

    さらに、仮に志望校を変更した場合、教科を「減らす」ことは簡単ですが、「増やす」ことは労力や時間の面からとても大変です。

    その制約で志望校を変更できなくなってしまうことも有り得ます。

    これらを回避するためにも、今は網羅的に勉強をしておくことをオススメします!

    まとめ

    高2の秋に意識していて良かったことはズバリ2つ!

    1. 「過度な苦手」を作らない

    2. 「捨て」を作らない

    この2つを意識して勉強したことで、どんな問題にも、どこを志望校にしても、対応する力が身についたのだと強く感じています!

    ぜひみなさんも意識して勉強を進めていってくださいね!

    <この記事を書いた人>
    大阪大学 いりす

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

     

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