こんにちは!九州大学大学院・芸術工学府のバクです。
夏も終わって、いよいよ受験本番が近づいてきましたね。
残りの模試をどう活かすかで、これからの伸び方も変わってくると思います。
そこで今回は、もうやってるよ!という人もいるかもしれませんが、改めて「模試を受けるときに意識するといいこと」を2つ紹介します。
私がおすすめしたいのはこの2つ!
時間感覚を身につける
今後の模試では特に本番を見据えて、試験中に時間の感覚をつかむ練習をするといいですよ!
大問の数に合わせて時間配分を決めて解いてみて、そのままで大丈夫か、もう少し調整が必要か、いろいろ試してみるのがおすすめです。
見直しの時間も含めてそれぞれの大問、その中の小問の時間配分を決めたら、問題番号の横に何分かをメモしておくとわかりやすいです!
また、試験中は悩んで手が止まることもありますよね。
そういうときに何分間まで悩んでよくて、それ以上かかる場合は飛ばす、という時間も決めて解き進めるのも大切です。
ちなみに私の場合は、共通テストの模試では最大でも悩んでいいのは5分と決めていました。
模試後の振り返り
今までと変わりませんが、模試を受けたあとの振り返り、それを踏まえた勉強方法やスケジュールの改善は本当に大事です。
これからは特に意識していきましょう!
1:反省(模試当日〜翌日)
模試が終わったら、すぐに振り返りをするのがポイントです。
鉄は熱いうちに打て、です!
科目ごとに、模試までの勉強のやり方や取り組んだ内容を思い返してみてください。
よかったところ、よくなかったところを思いつく限り書き出すのがおすすめ。
さらに、結果が返ってきたら、科目ごとの得意分野・苦手分野を確認しましょう!
そのうえで、勉強の優先順位を整理するとより効果的です。
2:今後の勉強方針を考える
振り返りで見つけた反省をもとに、今後の勉強方針を適宜考え直してみましょう。
「どこをどう直すか」を具体的に考えるのが大切です!
例えば、数学で問題演習をちゃんとやったつもりなのに、本番で思ったより解けなかったとします。
模試前の勉強を振り返ってみると、実は後回しにしていて思ったほど取り組めていなかったのかもしれません。
もしくは、応用問題ばかりやって基本をおろそかにしていたのかもしれません。
その場合、改善策として「数学の勉強時間を増やす」だけではまた同じ失敗をするかもしれませんよね。
そこで、例えば、
「数学の勉強は1日の最初に取り組む」
「不安がある単元は基本問題もしっかりやる」
といったふうに、より具体的な改善点に落とし込むことができます!
こうなったのはなんで?と突き詰めて考えていくと、具体的な改善策を見つけやすくなりますよ。
おわりに
受験がより現実味を帯びてきて不安になることもあると思います。
確かに時間は限られていますが、もう間に合わない...と思うにはまだ早いです!
今の頑張りが必ず後で自分の支えになるので、少しずつ進んでいきましょう!
勉強方法などで気になることがあれば、先輩ダイレクトもぜひ活用してくださいね。
応援しています!
<この記事を書いた人>
九州大 バク
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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