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【愛知大】マークは得意、記述は苦手?克服のカギは「型」と「習慣」!

  • 志望大
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この記事を書いた人

愛知大 文学部  しゃお

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みなさん、こんにちは!

愛知大学文学部4年のしゃおです。

夏の暑さがまだまだ抜けないですね...楽しい秋冬が来ることを祈って頑張っていきましょう!

受験生のみなさんは、そろそろ記述模試の時期ではないでしょうか?

受験勉強の中でも記述式の答案は苦手に感じる人が多いと思います。

マーク問題のように正解が一つに決まっているわけではなく、文章力・表現力・思考力が試されるため、「どう勉強すればいいかわからない...」と悩みますよね。

でも、記述力は練習次第で必ず伸びる力です。

今日は、模試や課題をうまく使いながら、記述力を高めるための方法を、いくつか紹介していきます!

まずは「型」を知ろう

記述問題は「なんとなく」で書いてしまうと、減点されやすくなります。

大切なのは、答案に「型」を持つことです。

例えば国語なら「設問に対する答えを明確に → 根拠を本文から示す → 自分の言葉でまとめる」という流れがあります。

社会科なら「原因 → 結果」の因果関係を意識すること。

英語の英作文でみ「主張 → 理由 → 具体例」という順番が鉄板です。

いわゆる「結論ファースト」というものですね!

この型を意識するだけで、内容が整理され、読みやすくかつ減点されにくい答案になります。

いきなり書き出すのではなく、この型に沿ってある程度内容を箇条書きでメモしてから書き出すと、整頓されて読みやすい文章に近づきます。

受けっぱなし・やりっぱなしにしない

学校や塾から出される記述課題は、提出すると添削が返ってきますよね。

ここで大事なのは、直された部分をただ見るだけで終わらせないことです。

「なぜここを直されたのか」「自分は何を勘違いしていたのか」を、必ず確認してください。

さらに、自分の答案を赤ペンで修正し直した完成版を作ると効果抜群です!

添削は答え合わせ、というより答案作りの練習だと考えてみると、見直しのモチベにもなります。

なかなか一人では対策しづらいものなので、積極的に添削を活用してくださいね。

模試は「宝の山」!

記述模試を受けた後、点数や判定だけを見て一喜一憂していませんか?

それではもったいない!

模試こそ、記述力を伸ばす最高の教材です。

解き直すときは、模範解答を丸写しするのではなく、もう一度自分で解き直してから、模範回答と自分の回答の差異を見るのがオススメです。

時間を置いて、もう一度白紙に向かって書いてみると、自分の弱点が見えやすくなります。

積み重ねで、瞬発力を育てよう!

記述力は、一夜漬けでは身につきません。日々の「習慣」が大事です!

おすすめは、短く答える練習を毎日少しずつやることです。

たとえば新聞の記事や参考書の段落を読んで、「要するに何が言いたいのか」を30字以内でまとめてみる、などです。

これを習慣にすると、答案を書くときに必要な要点を抜き出す力が鍛えられます!

また、英語や社会の知識問題も、「一問一答」で答えるだけでなく、「その理由を一文で説明する」練習を加えてみることも、とても効果的です。

これが本番で生きる瞬発的な表現力につながります。

おわりに

記述力は、ただ知識があるだけでは得点につながりません。

「型を意識して書く」「添削を活用する」「模試で書き直す」「日々短くまとめる習慣を持つ」

この4つを実践すると、少しずつですが確実に力は伸びます。

私自身、最初は模試の記述が真っ赤に添削されて落ち込み、見直しなんてほぼしませんでした。

ですが、記述の点数に危機感をもって勉強をするうちに、答案に自信が持てるようになりました。

なにか困ったこと、不安なことがあれば遠慮なく先輩ダイレクトで相談してくださいね。

一緒にゴールまで進んでいきましょう!応援しています!

<この記事を書いた人>
愛知大学文学部 しゃお

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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