みなさん、こんにちは!
東京大学文学部のしうです。
夏休みが終わって1か月経ち、少しずつ秋の訪れを感じる季節になってきましたね。
高校2年生の秋といえば、部活の大会や行事で忙しくなる時期!
私も高2の今頃は、部活の大会に向けた練習で毎日忙しかったことを覚えています。
当時の私の勉強の悩みは、「暗記がなかなかうまくいかない」ということでした。
私はもともと「書いて覚える派」だったので、英単語や英文法、古文単語や文法、理科や歴史の単語を全部単語と意味を書いて覚えようとしたり、歴史についてはノートに年表を書いたりしていました。
高校になって暗記事項が増えると、覚えなきゃいけないところをノートに書くのも大変で、時間がかかるし疲れるようになってしまいました。
しかも書いただけで満足してしまって、書いてすぐはいいもののなかなか定着しないし......。
実際、「書いて覚える」ことは暗記の方法として効率が悪いと言われがちですよね。
しかし、「書いて覚える」派の私でもいくつか工夫をすることで、時間があまりかからず、定着しやすい暗記をすることができました!
今回の記事では、「全部書く派」だった私が効率よく暗記できるようになった方法を紹介します!
①教科書・参考書を活用する!
すでに覚えなければいけないことがまとまっている教科書や参考書があるなら、それを活用してしまえばいい!
例えば世界史だったら、教科書に自分が覚えられていない単語にマーカーを引いて説明を書き入れたり、付箋に解説やテストで問われやすいこと(似た意味の用語や同時代の出来事など)を書いて貼ったり、記述問題で聞かれた部分の答えにあたる部分をマーカーで強調したり...... 。
すでに情報がまとまっているところに自分で必要なポイントを書き足すだけなので、ノートに1から書くよりも手軽で続けやすくなりました。
また、教科書や参考書を見返すときに書いたこと(=覚えられていなかったとこ)も一緒に目に入ってくるので、自然にメモの内容も見返すようになり、定着しやすくなりました!
②書いたことはしっかり見直す&問題演習で定着!
書いて覚える上で大事なのは、「書いただけで覚えた気にならない」ことだと思います。
書いただけで満足してしまうとだんだん記憶が薄れて忘れてしまいますが、定期的に書いたことを見直すことで定着しやすくなりました。
私が実行していたオススメの「見直し方」を紹介します!
書いたことは定期的に見直す!
ルーズリーフに覚えることを書いてまとめてクリアファイルに入れておき、毎晩寝る前に見返すようにしていました。
全部覚えられたルーズリーフは別のファイルに入れていました。
ファイルにルーズリーフがたまっていくと達成感!
また、日本史・世界史の苦手な部分や、わからなかった英単語をまとめたノートは、スキマ時間やテスト前などに見返すようにしていました。
問題演習しながら覚える!
書き写すだけでなく、「問題を解きながら書く」ことで、自分で思い出す→書くの流れをできるようになり定着しやすくなりました。
「問題に答えられた!」という自信もつくので、テスト前の勉強にもオススメです!
まとめ
最後に、今回の内容のまとめです。
「全部書く派」の私が効率よく暗記できるようになった方法は、
①すでにある教科書や参考書を活用する
②問題演習など他の方法も組み合わせながら定期的に見直す
でした!
受験生になって理科や社会の受験に向けた勉強が本格化したり、単語をたくさん覚えなければいけなくなったりした時、「自分に合った暗記の方法がわかっている」ことは強みになります!
2年生のうちに自分に合った暗記方法を確立させておくと、受験勉強にもスムーズに取り組むことができるようになると思います。
ぜひ、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
その際、今回の記事が少しでも皆さんの助けになればうれしいです。
みなさんの成績アップを応援しています!
わからないこと・不安なことがあれば、いつでも先輩ダイレクトで質問してくださいね。
以上、しうでした!
ここまでお読みくださりありがとうございました。
<この記事を書いた人>
東京大学文学部 しう
夏休みに学科の実習で北海道に行きました!海鮮がおいしかった~ !
※この記事は公開当時の情報に基づいて作成しています。
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