みなさん、こんにちは!
島根大学法文学部のてまいなです。
夏休みもおわり、2学期がスタートしましたが、徐々に学校モードに戻ってきているでしょうか?
2学期になると模試も増えてきて、いよいよ受験に向けた実践演習に入っていきますね。
そこで、今回は「国英の実践力アップ演習術」について紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてね!
①国語は解答に必要な要素をつかもう!
国語の記述式問題は1つの問題でなかなか満点をもらうことができません。
そのため、いかに部分点を稼いでいくかということが重要になってきます。
添削課題や模試が返ってきたら自分の解答と答案を比較し、その問題の解答にはどんな要素が必要だったのか、自分の解答には何が足りなかったのかというポイントを確認しておきましょう。
このような見直しを続けていくことで、徐々に記述のコツがつかめるようになり、確実に部分点をとれるようになると思います!
「解答に必要な要素をつかむ」という練習は記述式問題だけでなく、共通テストのようなマークテスト形式の選択肢を絞る練習にもなるので、ぜひやってみてね!
②英語の演習術
長文読解の和訳問題は英文にS(主語)・V(述語)などの印をつけよう!
英語の記述式問題の難関の一つが長文読解。
中でも長文の中の下線が引いてある一文を和訳する問題はニガテと感じている人も多いのではないでしょうか。
この問題の攻略法としては、やはり英文和訳の問題を解いて練習することが1番ですが、その際に意識してほしい重要なポイントがあります。
それは問題の英文のS(主語)やV(述語)を見つけて実際に印をつけるというやり方です。
ただ単に訳そうとするよりも構文をはっきりと捉えることができ、スムーズに日本語の文章にすることができます。
まずは簡単な文章から練習していって、徐々に関係代名詞などが入り組んでいる長めの文章にチャレンジしてみるのがオススメです!
その際に進研ゼミの『合格への100題』はとても役に立つので、ぜひ使ってみてくださいね!
なかなか構文を捉えにくい時は、V(述語)を見つけるとその他の品詞も見つけやすくなりますよ。
マークテスト形式の問題の時も、S(主語)やV(述語)などの印をつけて長文を読み進めていくことで、問題を解くスピードが格段に上がると思います。
英作文はOREOを意識してメモを作ろう!
英語の個別試験では、最終問題に英作文が設定されていることも多いと思いますが、過去問などを解いてみて「そこまで手が回らなかった...」や「最後まで書ききれなかった...」という経験をした人はいませんか?
確かに英作文は自分で一から文章を作るので、時間もかかるし、内容を考えるのも難しいですよね。
だからこそ、しっかりメモを作ることがとても重要になってきます。
その際に意識してほしいのがOREOです。
OREOとは、Opinion(主張)、Reason(理由)、Experience(理由の根拠となる例や経験)、Opinion(主張)という英作文のテンプレートを略したものです。
具体的には、
O:自分の主張
R:そう主張する理由
E:理由の根拠となる例や経験
(E2:英作文の指定文字数が多い時はEの数を増やす)
O:最後に再び自分の主張の提示
のように、まずは日本語でメモを組み立てていくことで、ほぼずべての英作文に対応できると思います。
私は高校生の時にこのやり方を教わり、この通りにメモを書いて英作文の練習をするようにしたら、書きたい内容が明確になるだけでなく、論理的に文章を構成できるようになったので、とてもオススメです!
ぜひこのポイントを意識して進研ゼミの添削課題や問題集などで英作文の練習をしてみてくださいね!}
「国英の実践力アップ演習術」のまとめ
①国語は解答に必要な要素をつかむ
②英語の演習術
・長文読解の和訳問題は英文にS(主語)・V(述語)などの印をつける
・英作文はOREOを意識してメモを作る
ぜひこれらのポイントを押さえながら演習を重ねて、実戦形式に慣れていってくださいね!
またわからないことや不安なことがあったら、気軽に「先輩ダイレクト」に質問してくださいね。
最後まで読んでくれてありがとう!
2学期は模試も多くて大変な時もあると思うけど、今自分がやるべきことに一つ一つ取り組んでいけば乗り越えられるよ!
応援しています!
<この記事を書いた人>
島根大 てまいな
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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