皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです。
現在は、慶應義塾大学法科大学院に通っています。
皆さんは、記述対策してますか?
文系科目はもちろん、理系科目も途中式を書くなど、記述しなければならない場面と多いと思います。
今回は、私が文系のこともあり、文系科目を中心に、記述対策についてお話します。
要約のススメ
要約は、特に国語において有効な対策ですが、要約で鍛えた力は他の科目の記述対策でも力を発揮します。
というのも、要約はその文章の核心にひたすら触れなければならないからです。
そのため、上手な要約に慣れれば、文章の大事な部分を見つけやすくなります。
そうすると、問われていることの本質が分かり、回答を作りやすくなります。
しかも、この訓練により、内容理解が高まるので、選択式の問題の対策にもなります。
また、推薦を考えている人にとっては、小論文対策にもなるでしょう。
では、具体的なやり方を見ていきましょう。
①現代文の問題を用意する
②要約する
③要約した文章で、内容理解の問題を解く
まず、①ですが、学校の問題集でも、進研ゼミの教材でもOKです。
その問題を使って、②要約してみましょう。
要約で書くのが面倒臭いのであれば、本文の重要そうなところを囲うだけでもOKです。
そして、③要約した文章(又は囲った部分)のみを使って、内容理解の設問のみ、問題演習します。
これにより、問題を解けるのであれば、要約としては成功です。
というのも、設問として設定される以上、作問者はその部分を問題として重要だと考えているからです。
これを繰り返すことで要約する力が身につきます。
さらに、この方法は、要約や記述対策という一人ではやりづらいものを、1人でやることが可能な点が最大のメリットです。
是非、試してみてください!
添削のススメ
とはいえ、記述問題は人に見てもらわないと不安ですよね。
そんなとき1番楽で、信憑性の高いのは、学校の国語の先生に依頼することです。
学校の先生は、生徒の合格を常に願っているため、とても忙しいときを除いて、協力してくれる可能性が高いです。
ですので、手始めに相談してみるのは、極めてオススメです!
というわけで、記述対策についてお話してきました。
もし何か詳しく聞きたいことやわからないこと、本記事以外に聞きたいこと等ありましたら、先輩ダイレクトで質問してくださいね。
いつでも指名質問をお待ちしております!
以上、なべでした!
<この記事を書いた人>
慶應義塾大学法科大学院在学中
中央大学法学部法律学科卒業
なべ
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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