こんにちは!
東京大のぴこさかです!
みなさんの中にはこの9月の頃に文化祭が開催される学校に通われている方も多いのではないでしょうか?
私もその1人でした。
いつもの記事とは少し違って、学術的なお話は少なくなりますが、息抜きがてら読んでもらえるとうれしいです!
学校祭実行委員会 副委員長
私は高1のころから、学校祭の運営を行う「学校祭実行委員会」(母校では「学実(がくじつ)」と呼ばれていました)に所属していました。
1年生の頃は、後述する「HR企画」をサポートする部署に所属していたのですが、2年生になって運営の立場で委員会に関わろうと思い、1年生の冬ごろから副委員長として仕事を始めました。
母校では学校祭をできる限り生徒の手で行うことを基本としていました。
なので、実行委員会の予算配分の管理であったり、業者との取引や連絡といったりしたものも委員会の権限とされていました。
私は副委員長として、文書制作や委員募集といった、部署を超えた活動を行っていました。
学校祭当日には本部に常駐し、企画や来場者の管理、緊急性の高い問題解決などを行いました。
授業後の活動が多く、多くの人と関わる必要もあり、部活と並行しながらの活動は大変なこともありましたが、無事に次の世代へ引き継ぐことができたことは私の誇りにもなりました。
HR企画長
母校では、1,2年生は各クラスで「HR企画」と題したクラスごとの展示・企画を行います。
(ちなみに3年生は体育館でそれぞれ45分間の劇を上演します。こちらも思い出がたくさんあるので、劇についてたくさん書けないことがさみしいです。)
HR企画の場所は各教室なので、スペースは限られていますが、各クラスの独創性が光る企画がたくさんありました。
私は2年生のクラスでHR企画長を務め、企画の指揮を執る立場となりました。
クラスでは忍者屋敷を作ってアトラクション要素を混ぜ込もうということになり、スケジュール策定やシフト管理を行いました。
夏休みをフルに使った準備の結果、当日後に「審査員特別賞」をいただくことができました。
内装・外装にこだわった企画にすることができて、とても満足していました。
オブジェ長
私はHR企画長の他に、「オブジェ長」を兼任していました。
オブジェというのは、1,2年生の縦割りのクラスでそれぞれに与えられたブロックカラーを用いて制作される、約2m四方の大きな物体です。(キャラクターであったり、動物であったりしました)
私のクラスはピンクブロックに所属していたので、ピンク色のとあるキャラクターのオブジェを制作することになりました。
夏休みを中心に暑いなかで、一日何時間も制作活動を行い、物品調達も行ったことは大変ではありましたが、最後にはやりきった気持ちがとても大きかったです。
結果として入賞は逃したものの、クラスの友人らがオブジェをとても可愛がってくれたことが印象深いです。
そのほかのこと
2年生になると少しずつ受験を意識するようになりますよね。
部活や他の活動で忙しいとはいえ...。
私は現在通う大学を1年生の秋ごろから目指し始めました。
しかし、「本気で」勉強に取り組むようになったのは、2年生の夏ごろだったと記憶しています。
というのも、当時、別の委員会の委員長で、HR企画やオブジェを共に制作したクラスの友人に負けたくない思いが強くなり、だんだんと学習時間を増やすようになっていました。
様々な活動がある中でも時間を見つけて学習を続けられたことが、結果として大学合格につながったのかなぁ、と思っています。
おわりに
私は大学に入ってからも学校祭の運営に携わる委員会に所属しています。
高校生のころの達成感を思い出し、より規模の大きい大学の学校祭に関わることができ、とてもうれしく思っています。
みなさんも、夢中になれることを見つけて、やれるだけはまり込んでみてはいかがでしょうか。
きっとあとから振り返ったとき、輝かしい宝物として残り続けるのではないでしょうか。
勉強のことでも人間関係のことでもご質問があれば「先輩ダイレクト」でなんでも聞いてくださいね!
<この記事を書いた人>
東京大 ぴこさか
つい先日、高校生の頃から行きたいと考えていた東北へ旅行に行ってきました!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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