みなさん、こんにちは!
中京大心理学部のさざなみです。
夏休みが終わってしまいました。
しかし、厳しい暑さが続いています。
体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。
この夏、オープンキャンパスに行ったという方も多いのではないでしょうか。
忙しい毎日だとは思いますが、時には大学生活をイメージして、モチベーションを高めることをオススメします。
この記事は、今モチベーションが下がり気味の人、大学生活のイメージを具体的にしたいという人に向けて書いています。
「できる大学生」として有意義に過ごすには、どんなことを頑張れば良いのか。
大学4年生の私から、アドバイスをお伝えします。
大学生活、何したい?
➀成績(GPA)は高くキープしよう!
大学の成績は、GPAで評価されます(最高点4.0~最低点0.0)。
GPAとはGrade Point Averageの略で、高ければ高いほど留学や履修制限のある科目の選考、ゼミ・研究室配属が優先的に行われたり、就活に有利に働くという話もあったりします。
GPAを高くするコツは、以下の通りです。
・担当の先生に「認知」してもらう
教室の最前列に座る、積極的に挙手する、質問に行く、指名されたときにきちんと答える、メールを送るなど方法はさまざまです。
・課題をきっちりやりきる
講義は週1しかないですが、その分課題がしっかり出ます。提出期限を管理して、ミスなく取り組みましょう。
・興味を持ちやすい講義を選ぶ
大学は自由に科目を選択できます。少しでも面白そうなものを選び、苦手なものは最小限に抑えるのが楽です。
・とにかく休まない。
授業で触れたことしかテストに出ません。日々の講義に散りばめられたヒントを逃さないで!
私はこれらのことを意識して、3年の春学期には自己最高の「3.8」を獲得し、一学年30人の履修選考を勝ち抜きました。
➁課外活動に力を入れよう!
大学でできることは、勉強だけではありません。
サークル・部活動やアルバイト、留学や資格取得などたくさんのことができます。
例えば、サークルや部活に入れば、違う学部の仲間とも一気に距離が縮まります。
私が所属していた司会放送部では、春には卒入学式の司会、秋には大学祭などイベントも盛りだくさん。
高校までの「クラス単位の行事」とは違い、自分が選んだ居場所で大きな経験ができます。
私は3000人以上の方の前で司会をするという経験をしました。
長い休暇をどう使うかも、大学生の醍醐味です。
友達とふらっと旅行に出かけるのも、バックパックひとつで海外に行くのも夢ではありません。
課外活動を通して得られる経験や人間関係は、一生の財産になります。
➂興味のある授業は積極的に取ろう!
授業をたくさん取っても、1つしか取らなくても学費は同じです。
だからこそ、「ちょっと気になる!」と思った授業は積極的に履修するのがおすすめです。
心理学部では、臨床心理学だけでなく犯罪心理学、発達心理学、社会心理学など幅広く学ぶことができます。
「あ、この分野おもしろい!」と感じて、そこから進路が決まることも少なくありません。
さらに、専攻以外の授業を取れるのも大学の良さです。
うちの大学には、全学開放科目という制度があり、一部の学部固有科目を他学部の人が受けることができます。
学部の枠を越えて学ぶと、世界の見え方が広がって、自分の可能性をもっと広げることができます。
私自身、「人間の心と言葉」という聖書に関する授業を受けたとき、ただドラマやゲームを楽しむのではなく、その背景・元となる物語を知る面白さに惹かれました。
授業がきっかけで作品の見方まで変わったんです。
大学の授業は、知識を得るだけでなく「新しい世界の扉を開く体験」にもなります。
自分の興味に素直になって、どんどんチャレンジしてみてください!
まとめ
最後に、まとめです。
大学は、ただ「勉強する場所」ではありません。
GPAを意識してコツコツ取り組めば学びの幅が広がり、課外活動に力を入れれば仲間とのかけがえのない思い出が増えていきます。
さらに、興味のある授業を積極的に履修することで、自分でも気づかなかった新しい世界に出会うことができます。
もちろん、大学生活は人によって形が違います。
アルバイトを頑張る人もいれば、研究に熱中する人、サークルで青春を謳歌する人もいます。
大切なのは「自分にとっての充実」を見つけて、楽しみながら成長していくことです。
受験勉強は大変ですが、その先には自由でワクワクする大学生活が待っています。
今頑張っていることは、必ずあなたの未来につながります。
ぜひ、「できる大学生」になった自分をイメージしながら、毎日の勉強に取り組んでみてくださいね。
<この記事を書いた人>
中京大心理学部 さざなみ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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