こんにちは!
お茶の水女子大学のみおんです。
高2の9月を迎えましたね。
秋といえば文化祭や部活などで忙しい時期ですが、実は受験に向けて大事な準備を始めるタイミングでもあります。
特におすすめしたいのは、高2の秋を、共通テスト1年前演習に向けた準備期間にすることです。
1月には共通テストの1年前模試を受けられる学校もありますし、もしその機会がなくても公開されている過去問を解くことで同じように力試しができます。
とにかく、本番の1年前に一度挑戦してみることが大切。
そのために今からどんな勉強をしておくといいのか、これからお話ししていきます。
共通テスト演習は受験勉強の出発点
1月に実際の共通テストを解いてみると、今の力を客観的に知ることができます。
理科や社会は未習の単元があるかもしれませんが、国語・数学・英語は高2までの学習範囲で十分挑戦可能です。
だからこそ、この秋はその3科目を中心に基礎固めと演習を進めるのがおすすめです。
私自身も高2の冬に共通テストを解いてみたのですが、目標の8割に届かず5〜6割しか取れず...正直ショックでした。
でも、その経験がそこからどう勉強していけばいいかを考える大切なきっかけになりました。
科目別・この秋にやっておきたいこと
国語
共通テストの国語は、文章量が多く時間との勝負になる科目です。
だからこそ、この秋から少しずつスピードと戦略を意識しておくのがおすすめです。
・現代文:頻出語句を押さえながら、速読を意識して文章を読む練習をする。
・古文:単語をコツコツ暗記する。読めるかどうかが点数に直結します。
・漢文:句形をきちんと覚えておくと、ぐっと読みやすくなります。
さらに、共通テスト国語の大問構成(評論・小説・古文・漢文)を把握しておき、どの大問にどれくらい時間をかけるかを考えておくことも重要です。
模試や過去問を使って、時間配分の感覚を少しずつつかんでいきましょう。
数学
数学は、理解できたつもりと実際に解けることの間に差が出やすい教科です。
この秋はその差を埋める勉強を意識しましょう!
・基礎固め:AI StLikeなどの動画教材を活用すれば、自分のペースで学び直せて安心です。わからないところを巻き戻して確認できます!
・演習:網羅系の参考書を使い、不安な単元を繰り返し解くことがおすすめです。
1月の共通テスト演習をゴールに設定して、基礎をしっかり固めておくと、どの分野をさらに強化すべきかが見えてきます。
英語
英語は一気に伸びるというより、少しずつ読める、わかるが増えていく教科です。
この秋の頑張りが冬以降の読解力の伸びにつながります!
・単語・熟語:特に熟語は後回しにされがちですが、長文で頻出するので早めにやっておくと有利です!
・英検対策:この時期は英検を受けるラストチャンスに近い人も多いので、英検用の単語帳を使えば共通テスト対策にもつながります!
この表現見たことある!という経験を積み重ねていくと、読解に余裕が生まれ、1月の演習でも手ごたえを感じやすくなると思います!
まとめ
高2の秋は1月の共通テスト1年前演習に向けた大事な準備期間です。
国語・数学・英語の基礎を固めつつ、実際の問題形式を意識した演習をしておけば、本番での時間感覚や弱点がはっきり見えてきます。
模試を受けられる人はもちろん、そうでない人も公開されている問題を解いてみることが大切です。
まだ高2だから...と思うかもしれませんが、ここでの一歩が受験本番の余裕につながると思います。
今から積み重ねる努力は必ず力になります。
応援しています!
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<この記事を書いた人>
お茶の水女子大 みおん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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