こんにちは!大阪教育大学のぴやです!
秋の共通テスト型模試が近づいてきましたね。
「模試前日に何をやるか」で大きく結果の出方や自分のメンタルが変わります。
今日は私が実際にやってよかったこと、そして「やらなくてよかったな」と思ったことをまとめます!
やるべきこと
解けなかった問題の「見直しノート」を振り返る
模試直前になると「新しい問題を解かなきゃ!」と焦ってしまいがちですが、私は過去に間違えた問題の復習を優先していました!
特に数学の「計算ミスしやすいパターン」や英語の「長文で勘違いしやすい設問」など、自分の弱点をサッと確認。
1問に時間をかけるのではなく、ざっと見返して「あ、こういう時は注意だな」と思い出す作業をしました。
本番と同じリズムで過ごす
模試は本番を意識した練習の場。
だから私は前日から「本番と同じ生活リズム」を意識しました。
模試当日は朝8時半くらいから頭を働かせる必要があるので、前日もその時間に集中できるように朝から勉強を開始。
逆に夜は遅くまでやらずに、いつもより少し早めに寝るようにしました。
睡眠時間を削って頑張るより、当日の集中力を優先する方が点数につながると実感しました。
持ち物を前日にそろえる
意外と忘れがちなのが持ち物。
受験票、筆箱、時計、軽食、飲み物...。
前日に準備しておくと安心感が全然違います!!
私は一度「受験票どこいった!?」と当日朝に大慌てしたことがあり、それ以来は前日にぜんぶカバンに詰めてから寝るようにしました。
余計な心配を減らすだけで、当日の集中力が守れます。
当日使う「まとめプリント」を作る
私はA4用紙に「英語の文法ポイント」「数学の公式」「社会の苦手年代」などをまとめていました。
当日の電車の中や休み時間にパッと確認するだけで安心感が増します。
直前に全部を完璧に覚えることはできないけど、「最後に見たもの」が頭に残りやすいのでおすすめです。
科目別・前日にやってよかった勉強法
前日は「がっつり演習をする」より「知識の確認・頭の整理」に力を入れるのがポイントです。
私が実際にやって効果があった勉強法をまとめます。
英語
単語帳をざっと流し読み
細かく覚え直すより、忘れかけている単語を見て「こういう意味だったな」と思い出す作業
リスニングを15分だけ耳慣らし
動画サイトのニュース英語や過去問音源を流して"耳のスイッチ"を入れておきました。
数学
公式の確認(二次関数の判別式、三角比の公式、微積の基本など)
自分がミスした典型問題だけを解き直す
時間をかけずにサッと計算チェックする感じです!
国語
古文の文法表をざっと確認
助動詞の活用表など、直前に見ておくと安心。
現代文は新しい文章は読まない
新しい問題を解いても伸びにくいので、私は「漢字」や「語彙の確認」をしていました。
社会(日本史・世界史・地理など)
年代や用語をまとめた一問一答を軽く回す
特に「夏に覚えたけど忘れかけている部分」を中心に。
直前は「全部覚える」より「苦手分野を一つ潰す」意識でやっていました。
理科(物理・化学・生物など)
公式や典型問題の確認
物理なら運動方程式や電磁気の公式、化学なら無機の反応式や有機の基本構造など。
「ここが苦手」と思う単元を1つに絞って、短時間で復習しました。
やらなくてよかったこと
新しい問題集に手を出す
焦ると「まだ演習が足りない」と思って、前日に新しい参考書や問題集を開きたくなりますよね...。
「こんな問題も解けないのか」と逆に不安を増やしてしまいます。
直前は「広く」ではなく「深く」。
今までやったものを見直す方が安心できるし、本番で活きます。
夜遅くまで勉強する
これは完全に失敗談です。
前日に「もう少し頑張ろう」と深夜1時過ぎまで数学をやったことがあります。
結果、模試当日は眠くて頭が働かず、最初の英語リスニングから集中できませんでした...。
模試は長時間にわたる体力勝負。睡眠は勉強と同じくらい大事だと痛感しました。
点数を気にしすぎる
「次の模試で最低でも○点は取りたい!」と数字にこだわると、余計に緊張してしまいました。
秋の模試はあくまで現時点の自分の立ち位置を知るためのもの。
私は「失敗してもいいから、今の弱点をあぶり出す日」と割り切ったら、むしろリラックスして本番に臨めました。
まとめ
模試前日は「新しいことを詰め込む日」ではなく、知識を整理して心と体を整える日だと思います。
復習で弱点を確認
科目別に"軽いおさらい"をする
生活リズムを本番仕様にする
持ち物&まとめプリントで安心感を作る
これだけで模試当日のパフォーマンスは大きく変わります。
模試の結果に一喜一憂するのも大事ですが、本当の目的は「次の勉強につなげること」。ぜひ前日から余裕を持って、模試を最大限活かしてくださいね。
悩み事があったら、ぜひ先輩ダイレクトで質問してね!
<この記事を書いた人>
大阪教育大学 ぴや
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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