皆さん、こんにちは!
名古屋大学のまっちです。
もうそろそろ夏休みが終わり、新学期が始まりますね。
さて、夏休み前や夏休み中に受験した模試の結果が返ってきて、「思ったよりも点が取れなかった...」、「判定がよくなかった...」と落ち込んでいる方もいるのではないでしょうか。
私も高校3年生のとき、7月に受験した模試が、E判定ではなかったものの、D判定でとてもショックを受け、もうダメなのかも...と思ったことがあります。
ですが、夏休み後の勉強次第でいくらでも成績を伸ばすことはできますし、夏休み中に頑張った成果がまだ表れていないということもあるので、心配し過ぎる必要はありません!
そこで今回は、D判定だった私が夏休み後にどのような勉強をしていたかについてお伝えしたいと思います。
①勉強計画を立てよう!
一つ目は、しっかり計画を立てて勉強に取り組むことです。
日頃から計画を立てて勉強をしている人には不要かと思いますが、私は夏休みの途中くらいまで、特に計画を立てずにひたすら基礎固めのためにインプットとアウトプットを繰り返していました。
夏休み中は自由に使える時間が多かったので、あまり時間を気にせずやっていてもよかったのですが、夏休みが明けたらたとえ部活がなくても、自由に使える時間はかなり制限されます。
なので、
・どの問題集をやるか
・どこまでの範囲をやるか
・いつまでに終わらせるか
についてしっかりと計画を立てて取り組むことをおすすめします!
私は、電車通学の時間中に英語の文法と古文単語の暗記をすることにし、平日の帰宅後は共通テストの演習を、休日にはそれにプラスして二次試験の対策を、というような計画を立てていました。
②応用問題に取り組もう!
二つ目は、応用問題に取り組むことです。
私は受験生のとき、夏休みの途中までは自分の中で苦手だった数学と英語の基礎固めしかやっていないといっていいほど、その2科目の基礎的な問題に絞って勉強をしていました。
例えば、数学では問題の難易度を5段階に分けて収録している網羅系の問題集の難易度3くらいの問題までしかやらない、英語は長文読解の解釈の方法に注力して実際の長文読解の演習はあまりやらない、というような感じでした。
ですがその後、夏休みが終わってからは、だんだんと難易度の高い問題や「合格への100題」といった応用的な問題に手を付け始めました。
もちろんこの段階ですべての問題が解けるわけはないのですが、基礎固めで実力がついた段階でやると理解しやすくて非常に良かったと思います!
③模試の結果を活用しよう!
最後に、模試の結果から得られるものを活用して勉強をすることです。
私のおすすめの活用方法は、次の4つです。
・まずは得点を見る
・自分が間違えた問題や自身がなかった問題の解説を見る
・模試を解きなおす
・日頃の勉強に取り入れる
まずは単純に、模試の結果を見て自分がどの教科・科目ができていないのか、どの分野が苦手かを把握することが大切です。
そうしたら次に自分がどの問題を間違えたのか、また、自分が正解した問題でも、直感に頼ってしまった部分がある場合には、解説を読み、単に知識が足りていなければそのインプットを、解き方が間違っていた場合にはその考え方をインプットしましょう。
その後は、自分が特に苦手だと感じた教科だけでもいいので、模試を解きなおすことをおすすめします!
私も受験生のときはそんなに時間をかけることができなかったのですが、苦手だった数学だけは満点が取れるようになるまで解きなおすようにしていました。
そのおかげか、似たような問題に遭遇したときには簡単に解くことができたので、個人的には時間を割いてやる価値があるものだと思います!
最後に、模試の結果を受けて自分の勉強方法を少し変えてみましょう。
勉強方法といっても、具体的には模試で点数が低かった教科勉強時間を増やすというものです。
私はもともと苦手だった数学の勉強時間を多めにとっていたのですが、模試で数学の得点があまり良くなかったので、今まで以上に数学の勉強時間を増やし、演習量を増やしていました。
今回の記事では、
①勉強計画を立てよう!
②応用問題に取り組もう!
③模試の結果を活用しよう!
と題してお伝えしてきました。
最初にお伝えした通り、私は受験生のとき、7月の模試でD判定でしたが、勉強方法を少し見直して、秋の模試ではB判定まで上げることができました。
参考になれば幸いです!
受験までまだまだ頑張りましょう!応援しています!!
<この記事を書いた人>
名古屋大学 まっち
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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