こんにちは!山口県立大学のきららです。
まだまだ暑い日が続いていますね。体調に気を付けて元気に過ごしていきたいですね。
さて、本日は記述式の問題の得点をアップする方法についてです。 私立の大学の一般入試 や国公立大学の2次試験では記述式の問題の場合が多くありますね!
また、学校推薦型選抜や総合型選抜等の入試でも記述の問題が課されることがあります。 「自分が受験する大学は記述の問題ないから対策しなくても・・・」と思っている方もいる かもしれませんが、決して無関係な話ではないのでできることから対策しておくことが重要 だと思います!
この記事を読まれている方の中には、「記述式の問題って配点基準が曖昧だけどどこから対策 をすればいいの?」という方もいるのではないでしょうか。
このような方でもポイントを抑えるだけで得点アップにつなげることができるかなと思います! 今回は私がやってみて実際に記述の得点がアップしたポイントを3つ紹介します。
では、一緒に対策を頑張っていきましょう!
【① 記述内容の主語をはっきりさせる】
まず、記述で文章を書くときは、やりすぎぐらい主語を明示した方が良いと思います。 仮に、字数が足りず主語を省略した場合、せっかく伝えていることが正しいとしても、 読み手の捉え違いで減点されてしまう可能性があります。
個人的には、自身が意味を理解していたとしても、他の人が読んだ時に伝わらなければ 正しく理解できているとはいえないのではないかと思います。つまり解答を書くときは、 本文を読んでいない方が読んだとしても言っている内容を理解できることが望ましいかな と思います。
【② 書く内容に迷ったら文章が質問内容と一致しているかを考える】
記述の問題の中には、質問に対する解答を抜き出す問題・質問に対する解答になるように 要約する問題があると思います。このような問題を解くとき、数か所の中から書く場所を 迷っている場合は、「一番具体的な答え方をされている場所を選択する」と正解から大きく 外れていることが少ないのではないかと思います。
具体的な答え方とは、基本的に「~だと考えられる」「~だろう」のような曖昧な表現が されていない場所であり、なおかつ「具体的な例」ではなく「例について言葉で説明がさ れている」箇所を選択するのがおすすめです。
【③ 自分の意見を持つようにしよう】
評論の問題や小論文では、問題の中で自分の考えを述べる必要のある場合があると思います。 ですが、いきなり自身の意見を聞かれたとしてもすぐには頭に浮かんでこないのではないで しょうか。
私自身、高校生の時に意見を述べる問題はどこから考えてよいかわからずとても困りました。
そこで、普段からニュースや本等を見るときに自身の考えを持つ癖をつけるといいと思います。 ニュースや本を見る習慣があるとさまざまなジャンルに対する基礎知識が自然と身に着くので、 文章の中で注目すべきポイントが判別しやすくなりますよ!
自分の意見を持つとお伝えしましたが、ただ自分の意見を持てばよいわけではなく、様々な視点 から問題について考えてみることが重要です!
さまざまな視点から考える力があると筆者の考えと自身の考えを比較し文章にするような問題の ハードルが下がるのではないかと思います。
また、個人的な文章を組み立てる時のポイントですが、相手の意見に対し「自分の意見と相手の 意見の同じ部分」「自分の意見と相手の意見の違う部分」を把握し文章に取り入れると一貫性のあ る文章になるかなと思います。
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いかがでしたでしょうか?解答の際に気を付けるポイントや普段からできる対策等、記述問題を得 点アップに近づけるための方法はたくさんあります!出来ることから普段の問題演習で取り入れて みてください。
自身に合った対策を見つけて記述の得点アップを目指していきましょう。
<この記事を書いた人>
山口県立大 きらら
記述の力は大学になってからも使う!いまから力を伸ばしていこう
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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