部活がひと段落した、夏休みが始まったけどあまり勉強が進んでいない...様々な状況の人がいると思います。
夏から本格的に受験モードに入る人も増えてくる頃ですが、思ったより進んでいないことに焦りを覚えていませんか?
私は、夏休みに入ったことでかなり焦っていたことを覚えています。
そこで今回は、「夏の今からできる共通テスト対策」を紹介します!
何をしたら良いか分からない、やり方を変えたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
模試を見返そう
3年生になって、模試を受けた人も多いと思います。
1日かけて受けた模試が帰ってきた時、どうしていますか?
ちょっと確認して終わりという人もいるのではないでしょうか。
私はこの時期だからこそ、模試の見直しに時間をかけて欲しいなと思います。
自分の状況を把握しよう
模試には、今の自分を分析した結果が載っています。
様々な順位はもちろん、分野ごとの正答率や勉強するべき分野まで示されているものもあります。
もちろん、定期テストでも自分の理解度をはかることができます。
しかし、模試は客観的にみた自分の状況が分かるため、模試の結果が勉強の指針を作るために役立つと思いました。
ニガテとトクイを見つける
模試の結果に記載されている、分野ごとの正答率などから、ニガテな分野、得意な分野が分かると思います。
ニガテな分野は早めに勉強を始めることで、受験直前に焦らなくても良くなります。
得意な分野は、さらに伸ばすことで高得点を狙えるようにもなっていくと思います。
また、トクイとニガテを知ることで、勉強の計画を立てるときにバランスを考えることができるのでおすすめです。
計画を立てよう
突然ですが、受験勉強の計画を立てていますか?
立てているという人も多いと思います。
では、計画通りに進められていますか?
受験生の頃の私を振り返ると、計画倒れすることもありました。
そして、一つずれると「自分はなんでダメなんだ」と思い、モチベーションが維持できなくなることもありました。
だからこそ、計画倒れしにくい計画が必要です。
詰め込みすぎない
よく言われることかもしれませんが、詰め込みすぎないことが大切だと思います。
完璧な計画が完成しても、実行できなければ意味がありません。
私は1週間で6日分を目安に計画を立てていました。
残りの1日は、予備日として終わっていないタスクをするか、次週の予定を先取りをしていました。
こうすることで、自分のペースを見つけるまでも計画倒れする確率が減りました。
過去問を解いてみよう
ここまで、勉強の計画に関することを挙げてきました。
ここからは夏からはじめておきたい内容についてです。
私は、過去問を夏に一度は解いておくことをおすすめします。
模試ももちろん大切ですが、過去問だからこそ共通テスト本番にどのような問題が出るのか知ることができます。
まだ早いと思うかもしれませんが、今解いておくことでモチベーション維持にも役立つと思います。
結果は気にしない
この時期に過去問一度解いてみて、点数は気にしなくても良いと思います。
教科によっては学校で習っていない範囲や定着できていない範囲があるかもしれません。
まずはどのような感じか知る、そして形式を知ることが大切だと思います。
今正答率が低くても大丈夫。
ここから勉強を続けることで点数が伸びていくと思います。
相手を知ると思って、1年分解いてみてください。
今回は、「今からできる共通テスト対策について」お伝えしました。
少しでも参考になっていれば幸いです。
長い受験生活を、体調を崩さないように無理せず頑張ってください!
悩みがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してくださいね!
<この記事を書いた人>
近畿大 ももりん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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