皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです。
現在は慶應義塾大学法科大学院に通っています。
夏休みも折り返し地点の人が多いと思いますが、楽しめましたか?
「そろそろ宿題やらないとまずいな...」と思っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、夏休み開始頃に立てた計画に失敗してしまったという方に、リカバリー方法を伝授します!
計画を立ててますか?
計画を立てても無駄だと思っている人も多いのではないでしょうか?
私自身、小学生の頃、「夏休みのしおり」によくある勉強計画を立てる宿題をやっても、実行したことがありませんでした(笑)
ただ、一念発起して計画をちゃんと立ててみると、むしろモチベーションも上がり、勉強しやすくなりました。
計画通り勉強できたという達成感を得られたからです。
というわけで、計画を立てる意義は極めて高いです!
対処法
そうはいっても、なかなか計画通り進みませんよね。
「夏休み初めに立てた計画に綻びが生じている...!」という方もいるでしょう。
1日2日程度の遅れならば、頑張ればもとに戻せると思いますが、1週間以上遅れていたら、その計画を達成できる可能性は低いと思います。
こういう場合は、無理に頑張らずに、計画を立て直すのがオススメ!
そこで、オススメの計画の立て方をお伝えしますね。
まず、下記のルールを守りましょう。
・詰め込みすぎない
・予備日は絶対設ける
・自分は思っているよりも能力が低いと自覚する
詰め込みすぎると、計画の破綻する可能性が高いです。
しかし、予備日があれば、1日2日の修正はしやすいでしょう。
また、私もやりがちですが、「この問題集は1ページ20分かかるから、10時間やるとしたら、1日30ページ進められる」というような計画は止めましょう。
苦手単元に入れば、1ページあたりの時間はもっとかかると思います。
しかも、毎日10時間やりつづけるなんて、難しいでしょう。
そのため、自分は予想よりもできないと自覚して計画を立てる必要があります。
その方が計画を達成できる可能性も高まり、モチベーションアップになるので、かえって勉強時間は増加すると思います。
では早速具体的な方法を見ていきましょう。
①1週間後の達成目標を考える
1週間後に、何を終わらせておきたいのか、具体的に問題集のページや単語帳の繰り返し回数等、明確にしましょう。
もちろん、ゆとりを持たせる必要があるので、あれもこれもと計画に組み込んではいけません。
例えば夏休みの課題、苦手科目の復習、一学期の復習、というように優先順位をつけて、計画を立てます。
今の時期であれば、1学期の復習はいったん諦めて、課題と苦手克服だけに注力しても、2学期以降の負担が減ると思います。
②1日ごとの計画を立てる
そして、①を達成できるように、毎日何をやるべきか、考えます。
そうすると、自然と計画ができ上がるでしょう。
なお、立てるとき、自分の性格を加味するとよいでしょう。
例えば、私は宿題を早く終わらせてから遊びたいというタイプだったので、週の前半にできるだけ詰め込んで、後半は楽できるようにしていました。
この方法だと、不測の事態が起きても、余裕があるので、すぐに対処できると思います。
ほかにも、均一にやったり、交互に量を増減させたり、オリジナル感を出してみるのがオススメです。
※応用:二段階の計画
ちなみに、計画に慣れてきたら、「絶対やるべきこと」と、「時間があればやりたいこと」の2つの計画を立てるとよいです。
例えば、最低限英単語1~100見るけど、時間あれば数学のワークも解くという感じです。
こうすることで、必ず計画を遂行できる点で達成感を味わいつつ、余裕がなければやらなくてよいという点で心理的な負担も少なくなるというメリットもあります。
まとめ
計画を立てる際は、【余裕を持たせること】を意識してください!
もし何か詳しく聞きたいことやわからないこと、本記事以外に聞きたいこと等ありましたら、先輩ダイレクトで質問してくださいね。
いつでも指名質問をお待ちしております!
以上、なべでした!
<この記事を書いた人>
慶應義塾大学法科大学院在学中
中央大学法学部法律学科卒業
なべ
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。