皆さん、こんにちは!
近畿大のラリマーです!
もうすぐ夏休みですね!
皆さんは、国数英の基礎固めや苦手科目の対策は進んでいますか?
「文系の自分には、数学なんて無理...」、「苦手科目、今さら伸びる気がしない...」と思っている人も多いのではないでしょうか?
私は、高2まで国数英は全て苦手で、偏差値20台から受験勉強をスタートしました。
しかし、夏休みに自分に合った「勉強の進め方」に気づいて実行したことで、数学や英語の成績がかなり伸びました!
そこで今回は、私が実際にやっていた「数学のニガテ克服の仕方」をご紹介します!
この勉強法が向いている人の特徴
・最初から文章で理解するのが苦手
・説明を読んでも、すぐには頭に入ってこない
・複数の例を見て、共通点を探すことでパターンを学ぶのが得意
・勉強時間は限られるから、とにかく効率を重視したい
このような人に向いているのが、「事例からパターンを見つけて覚える」勉強法です!
社会科で確立した「効率重視」の型
私が社会で学年1位を取り続けた勉強法がこちらです!
・2週間前にノートを一通り読み返す
・全ページを完璧に覚えるつもりで復習
・答えは書かずに、声に出して確認
・わからない用語は、他の内容とつなげて意味ごと覚える
この方法は、暗記だけでなく「理解」と「記憶の定着」にも効果的で、地理や政経にも応用し、模試では偏差値70台を安定してキープしていました!
しかし、数学ではまったく通用しませんでした...
中学の数学すらあやしかった私にとって、数学は"未知の言語"のようでした。
・高1の定期テストは20点台
・高2の模試では数学・英語・国語すべて偏差値20台
・学校の問題集や参考書は難しすぎて途中で挫折
このような状況だったので、「もう受験を諦めた方が良いのでは?」と何度も思っていました。
夏休みに一つ大きく変えたこと
「読んで理解する」やり方をやめて、「解いて覚える」「間違えた問題だけを徹底的に繰り返す」勉強法に変えました。
具体的な数学の勉強法
1.基礎的な問題集を1冊完璧にする
・『大学受験チャレンジ』の基礎対策だけに集中
・解けなかった問題に印をつける
2.印のついた問題だけを何度も解き直す
・印が消えるまで繰り返す
・解説がわからないときは解法をまるごと覚える
3.社会と同じ感覚でパターンを覚える
・「何が出てきたらどうすればいいか?」を意識
・似た問題をまとめて「条件と手順の組み合わせ」を覚える
・操作の意図を声に出しながら自分に説明する
夏休みに毎日意識していたこと
・1日のはじめにやる時間、範囲を決める
・最初に印のある問題だけを解いた後、新しい問題に移る
・1周で解けなかったら、2周目、2周目と繰り返す
このような勉強をした結果、夏の終わりには数1Aでは偏差値59を複数回達成しました!
数1Aで大きく成果が出た一方、数2Bは偏差値54が限界でした。それでも基礎からのスタートとしては大きな進歩でした。
この後、9月から本格的に勉強を始めた英語にも同じ方法を応用しました!
9月以降の英語の勉強法
・共通テスト形式の長文を1日1題
・わからなかった単語や熟語をノートにまとめる
・通学時間やスキマ時間に見返す
・声に出して単語や熟語を確認
・リスニングは何度もシャドーイングして完璧に発音
このような勉強をしました。
その結果、2か月で英語の偏差値は60台まで上昇しました!
最後に
夏休みは「試せる」時間です。
夏休みが特別な理由は、以下の通りです。
・他の時期より時間の使い方が自由
・やり方を思い切って変えてもスケジュールに余裕がある
・失敗しても、調整して巻き返せるチャンスがある
夏休みは、ただ「量」を増やすだけではもったいないと思います。
「自分に合う方法を見つけて、試して、良いやり方は繰り返す」ことに集中してみてくださいね。
「更に具体的な勉強計画を聞きたい!」、「受験勉強が上手く続かない...」等、質問や相談等があれば、ぜひ先輩ダイレクトで聞いてくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
<この記事を書いた人>
近畿大 総合社会学部 ラリマー
今は文系科目の勉強がメインですが、夏休みに大学レベルの力学や数学に挑戦してみたいと思っています!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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