\みなん、こんにちは!
名古屋大学のモーガンです。
いよいよ、受験の天王山である「夏」が目前に迫ってきましたね。
多くの人が夏休みからスパートをかけようと考えますが、本当の勝負は夏が始まる前の今、この時期から始まっています。
夏休みに入ってから「さて、何からやろうか...」と迷っている時間はありません。
そこで今回は、自分自身の経験も踏まえ、夏本番で最高のスタートを切るための「弱点克服"準備"術」をお伝えします!
ステップ1:全ての土台!「暗記」の習慣を今すぐ作る
まず、本格的な演習が増える夏に備え、今のうちに知識の穴をなくしておくことが何よりも重要です。
特に、英単語や古文単語、社会の用語といった暗記分野は、夏休みに応用問題へスムーズに進むための土台そのもの。
今から毎日コツコツ暗記をしていきましょう!
1週間に50単語程度でまずは大丈夫です。
「夏休みにまとめてやろう」では、まず間に合いません。
今のうちから基礎を盤石にしておくことが、夏以降の伸びを大きく左右します。
助走期間である今こそ、着実に取り組みましょう!
ステップ2:敵を知る!手持ちの教材で「ニガテ」をあぶり出す
夏休みの貴重な時間を1秒も無駄にしないために、今すぐやるべきことは、自分が"本当に"苦手な分野はどこなのかを正確に知ることです。
新しい問題集は不要です。
今まで使ってきたゼミの教材や学校の問題集を使い、自分がどの分野で間違えやすいのかを分析しましょう。
ポイントは、間違えた問題を一冊のノートに簡潔に書き出し、「なぜ間違えたか」を簡単にメモしておくこと!
これをやるだけで、「夏休みに自分が集中すべき課題」がリストアップされた、あなただけの戦略マップが完成します!
夏休みが始まるまでに、この「ニガテの可視化」を終わらせることを目標にしてみてください。
ステップ3:ニガテを潰す!「解き直し」の計画を立て、今から始める
苦手分野がはっきりしたら、それがあなたの「夏休みのメイン課題」です。その課題を克服するための計画を立てましょう。
そして、できることなら「今すぐ」そのニガテに着手してみてください。
いきなり難しい問題に取り組む必要はありません。
まずは一番基本的な問題で良いので、解き直しを実践してみましょう。
1.間違えた問題は、解説を読んで理解する
2.翌日、もう一度何を見ずに解く
3.もし解けなければ、そのまた翌日に再挑戦
この「解けるまで繰り返す」サイクルを今のうちから習慣にしておけば、夏本番の学習効率が劇的にアップします。
地道な繰り返しが、あなたの「ニガテ」を「得意」に変える唯一の道です。
最後に
今回お伝えしたアドバイスは以上です。
1.今のうちから暗記を習慣化する
2.夏休み開始までにニガテを分析・可視化する
3.解き直しサイクルを今から始め、夏の計画を立てる
夏本番はもうすぐそこ。今からの準備が、ライバルとの大きな差を生み出します。
計画的に弱点を洗い出し、万全の態勢で最高の夏を迎えましょう!
ぜひ、試してみてください!応援しています!
<この記事を書いた人>
名古屋大学 モーガン
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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