皆さん、こんにちは!
大阪大学工学研究科のトラタローです。
今年は急激に暑くなりましたね。
もうすぐ夏休みということで、夏休み前にどうにか苦手を克服しておきたいですよね。
そこで今回は、今こそ覚えておきたい苦手克服のルーティーンについて紹介していきますね。
何が分からないのかをはっきりとさせる
まず、苦手を克服できない原因としてこんな経験はないですか。
「ここら辺の範囲が苦手だけど、具体的にはどこが分からないのかは分からない」
「何となくここら辺が苦手」
こうなってしまうと、苦手を克服しようとしても、何から手を付ければ良いかが分からないですよね。
そこで、私が一番にやってほしいと思うことは、具体的にどこが分からないのかをはっきりとさせることです。
例えば、数学で言うとこの範囲の定義や定理が分からないのか、計算の方法が分からないのかを明確にするといった感じです。
そうすることで、対策への道筋がはっきりとして、手を付けやすくなると思います。
元の単元に戻っていく
続いて、見つけた苦手に対して、どう対処していくかについてです。
私は、苦手な範囲のさらに元の単元に戻っていくことをおすすめします。
例えば、数学で言うと、二次関数が分からない場合、一次関数に戻ってみたり、二次方程式に戻ってみたりするといった感じです。
では、なぜそうするのかというと、自分が苦手だと思っている範囲の苦手の原因が実際は自分の思っている範囲と違うという可能性があるからです。
数学に関わらず、様々な教科において言えることは、いろいろな範囲に関連があったり、以前に習っていることが現在習っていることの土台になっていることだと思います。
そのため、元の単元に戻っていくことによって、真の苦手を発見することが大切だと思います。
今回の記事は以上です。
以上の二点を踏まえて演習を行うことで、より苦手を克服しやすくなるのではないでしょうか。
夏休みまでにしっかりと苦手を克服し、基礎を固めることが後々に活きてくると思います。
ぜひ、この方法を実践してみて下さいね!
<この記事を書いた人>
大阪大 トラタロー
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。教材の内容は先輩の受験生当時と変更している場合があります。
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