金沢大のボリスです!
そろそろ期末テストも終了し、夏休みに向けてまっしぐら!という時期になってきましたね。
受験の天王山と言われる夏休みがやってきますねぇ・・・。
言葉だけ聞くと「とにかく難しい問題をたくさん解かないといけないのかな...」みたいな気分になって、憂鬱になっちゃっている方いませんか??
大丈夫!そんな肩肘張って難しい勉強する必要はありません!!
そこで今回は、忙しくなる秋冬の前に、たっぷり時間が取れる夏休みを活用した、弱点克服についてご紹介していきたいと思います!
ぜひ、最後まで読んでいってください♪
なぜ今、弱点克服なのか
そもそも、なぜ弱点克服をおすすめしているのかと言うと...
それは、確実に自分の実力を上げることができるからです。
私は受験生当時、「実力が上がる=難しい問題が解けるようになる」ことだと解釈していました。
そのため、合格の100題など、レベルの高い問題を解くことができない自分に嫌気がさしていたこともありました。
しかし、模試の復習などを通して地道に自分の苦手な部分をつぶしていったら、ある日突然、数か月前に全く解けなかった問題が、すらすら解けるようになったことがありました!
この経験から、自分の弱い部分を着実に固めていくことで、難しい問題にも太刀打ちできるようになることがわかりました。
ですので、今は自分の基礎を固め、実力を上げるためにも、弱点克服を時間のある夏休みにやっておくことを強くおすすめします!
秋になると共通テスト直前にかけて、とにかく模試が増える傾向にあります。
そうなると模試の直しや対策に時間を取られて、ゆっくり弱点克服する時間が全く取れません!!!!!
そういう点においても、弱点克服は今がチャンスですよー!!!
どうやって弱点克服をするのか?
ここからは弱点克服法を段階に分けて紹介していきます!
はじめの一歩
まずは、自分の弱点を知るために、「模試の復習」を行います!
3年生になってから今まで受けてきた模試で、まだ復習していないものがあれば復習しましょう!
私は特に、地歴公民や理科基礎といった暗記教科、苦手な数学を、間違いノートにまとめて復習していました。
よく、「1、2年生の時の模試は復習するべき?」という質問が来ますが、正直記憶が薄すぎて復習してもあまり意味がないと、私は思います。
まだ記憶に新しい3年生からの模試を重点的に復習するのを強くおすすめします!
復習が終わったら・・・
自分の弱点を見つけたら、次はその弱点に関わる問題を見つけて解きます。
進研ゼミの教材(合格の100題など)でも、学校の課題でも、模試の解きなおしでも、何でもOKです。
私は数学の記述問題は苦手意識も多いかつ2次試験で課されていた教科だったため、とにかく自分の解ける問題を1つでも増やすために、模試で間違えた数学の問題を自力で解けるまで繰り返し解きなおしました。
また、3年生になってから学習を始めた公民の用語も暗記が完全にできていないと感じたため、習った範囲の学校のワークをもう1度最初から解きなおしました。
このように、自分が苦手だな、弱いな、と感じた教科に着目し、少しでも改善できるように、自分がやれそうなレベルから改善を図っていくことが大切です。
弱点克服の気持ちの持ちようとしては、過去問やその他難しい問題を解けるようになる、というよりは、「できた!」を少しでも増やしていく、という風に考えることが大事なのかな、と思います!
まとめ
今回は、夏休みの時間の使い方として「弱点克服」を提案させていただきました!
難しい問題や過去問が解けないと焦る気持ちが強くなると思います。
でも、地道に弱点を克服すれば、あっさりできるようになることも往々としてあるので、焦らず基本を大切に!
少しでも勉強に対して前向きに考えることができるようになっていると嬉しいです!
うまくいかないことや悩みがあったらぜひ「先輩ダイレクト」で質問してね!
<この記事を書いた人>
金沢大 ボリス
最近絶対甘いもの食べすぎている気がする。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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