梅雨もそろそろ終わり暑い暑い夏がやってきそうです。
この時期は基礎固めをしているという方も多いと思います。基礎固めのポイントの一つに「苦手攻略」があります。
基礎固めをしていく中で苦手分野を発見したけれど、なかなか苦手攻略ができないと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、少しでも効率よく苦手攻略をするためのアドバイスをお届けします。
ぜひ最後まで読んでいってください。
どこが苦手なのかを徹底分析しよう
苦手対策で最も重要なのが、どこが苦手なのかを具体的に洗い出すことです。
苦手な部分がぼんやりしていると対策がしにくいので、苦手部分をできるだけ明確に洗い出すことが苦手克服の第一歩です。
数学Aが苦手という場合を例に考えてみます。
数学Aの中にも確率、図形などいろいろな単元があります。
そこで数学Aの中でもどの単元が苦手なのかをまずは突き止めましょう。
今度はその単元の中でもさらに苦手な部分を洗い出します。
具体的には、数学Aの中でも確率の単元に苦手意識があるとします。
ここで確率が苦手だから対策をしようとするのではなく、もっと具体的に苦手を追求していきます。
余事象を使う問題や条件付き確率を使う問題など確率の中でも様々な問題がありますが、具体的に苦手意識があるのはどこでしょうか。
問題集で間違いが多い所や模試の結果などを参考に、苦手な部分を具体的に探し出してみるのがおすすめです。
ここで、苦手な部分が多すぎるという場合は具体的に苦手を洗い出した後で、苦手単元に優先順位をつけてひとつずつ苦手を攻略していくのがおすすめです。
類題を活用しよう
苦手を洗い出したら、実際に苦手分野の対策に取り組んでいきます。
まずは、参考書などの該当箇所の問題を解いてみて、わからなかったら解答を確認する、それでも分からなければ教科書に戻ったり先生や友達に聞いてみたりするなどして、次にその問題を解くときは自力で解けるように理解してみてください。
理解できたらそれで終わり!ではなく、この後でぜひやってほしいのが、「類題を解く」ことです。
類題を解くと、インプットした知識をアウトプットして本当に身についているか確認できるので、とってもおすすめです。
間違えた問題の周囲に似た問題があればそれを解いてみて、近くに類題が載っていない場合は別の参考書の該当単元のページをぱらぱらとめくって類題を探してみるのがおすすめです。
それでも見つからないという場合は、類題を探すのやめて次に進んでしまってOKです!類題がないということはその問題は頻出問題ではない可能性もあります。
類題探しに時間をかけすぎないことを意識するのがポイントです。
数日後にやり直そう
その場では「完璧だ」と思っても数日後には忘れてしまうのが人間です。
そのため、理解した部分を数日後に復習することはとっても重要です。
具体的には一度間違えてしまった問題は2,3日後にもう一度解き直すのがおすすめです。
時間が取れない場合は頭の中で解き方の流れを覚えているか確認するだけでも大丈夫です。
「解いたら解いたきり」にせず、数日後の復習で一つずつ定着させていくのが苦手攻略への近道だと思います!
以上が私からの苦手攻略のためのアドバイスになります。
少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです!
困ったことがあったらいつでも先輩ダイレクトから相談してくださいね。
<この記事を書いた人>
大阪大 ティガール
そうめんの季節ですね。そうめんとひやむぎの違いは麺の太さだそうです。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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