みなさんこんにちは!東京大学文学部のしうです。
6月になって、夏が近づいてきた感じがしますね。
高3の6月は、部活を引退した人もいれば最後の大会などに向けて忙しくなる人もいたり、文化祭など行事の準備があったりと、部活や学校行事と勉強の両立が難しくなる時期ですよね。
私も、部活はゴールデンウィーク明けに引退しましたが、6月は文化祭のクラス企画の準備で忙しく、思うように勉強時間が取れず焦っていたことを覚えています。
高校生活最後の1年!部活や行事は全力で楽しみたい!!
でも受験勉強大丈夫かな......?
そう思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、毎日の生活でちょっとした工夫を積み重ねることで、忙しい中でも、少しずつでも勉強時間を確保して、今後の受験勉強に備えていくことができます!
今回は私の高校時代の経験をもとに、日常生活の中で「スキマ時間勉強」していくスケジュールやコツを紹介していきたいと思います!
私の高校時代の「スキマ時間勉強」スケジュール
まずは、私が高校時代どんなスケジュールで「スキマ時間勉強」していたかを紹介したいと思います!
私は基本的に部活が終わって家に帰り、ご飯やお風呂を済ませた後に課題や受験勉強をやるようにしていましたが、それ以外の時間はこのようなスケジュールでスキマ時間勉強するようにしていました!
朝:電車に乗っている間古文単語帳を見る(10分程度)
早めの時間に学校に行って授業が始まるまで数学の課題
休み時間:授業間の休みに世界史や日本史の教科書を読む
帰り:電車に乗っている間古文単語帳を見る(疲れているときはできなかったことも......)
夜:寝る前に英単語帳を見る(10分程度)
「スキマ時間勉強」のポイント
ここからは、私が「スキマ時間勉強」するときに意識していたポイントを紹介していきます!
①いつ、何をするかをルーティーン化しよう!
スケジュールを見て気が付いた人もいるかもしれませんが、私は「この時間は〇〇をやる!」ということをしっかり決めるようにしていました。
電車に乗っているときは古文単語、授業の前は数学の課題......というように、いつ何をするかを決めておくことで、何をするか迷う時間がなくなり、時間を効率よく使えるようになるし、勉強に取り組むハードルも低くなると思います!
②スキマ時間に見直せる教材を持ち歩こう!
空いた時間を有効に活用できるように、単語帳やゼミの教材など参考書をすぐに取り出せる位置に入れておくといいと思います!
私は高校生の時、学校に持っていくトートバッグに財布や定期券と一緒に古文単語帳を入れて、空いた時間に見直せるようにしていました。
教材はいつも持っていても負担にならないような、小さめのサイズのものがオススメです!
また、最近ではゼミの暗記アプリや自分で単語帳を作ることができるアプリもたくさん配信されているので、そういったものをダウンロードしておくのも良いと思います!
いつでも勉強できる環境を整えておくことで、空いた時間を活用しやすくなります!
③勉強に取り組もうとしている自分をほめよう!
スキマ時間を活用しよう!と思っても、部活や行事で疲れていたり、他にやることがあったりすると、なかなか思うようにできない......ということもあると思います。
そういう時は、無理はせず、自分ができるときにしっかり勉強するようにしましょう!
無理をしすぎてしまうと体調を崩してしまったり、ストレスを感じて勉強が嫌になってしまったりします。
少しずつでも勉強しようという意識を自分から持てるだけでも素晴らしいことです!
勉強以外も含めていろいろなことを頑張ろうとしている自分を認めて、自分の体を大切にしてくださいね。
終わりに
今回は私の高校時代のスキマ時間勉強のスケジュール、スキマ時間を有効活用するポイントを紹介しました!
もちろん通学の方法や通学時間、部活の練習の頻度などによって、使える時間は人それぞれだと思います。
今回私が紹介したスケジュールやポイントを参考にしつつ、自分の生活スタイルに合った勉強方法を見つけていただけると幸いです!
みなさんの成績アップを応援しています!
何か分からないこと・不安なことがあれば、いつでも「先輩ダイレクト」で質問してくださいね。
<この記事を書いた人>
東京大学文学部 しう
授業終わり、明かりがきれいな夜のキャンパスを歩くのが最近の楽しみです
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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