こんにちは!
神戸大学医学部の、のいです。
みなさんは、大忙しの高校2年生を楽しんでいる頃でしょうか?!?
この1年は本当に一瞬で過ぎ去っていくので、思いっきり楽しんでほしいです...!
私もみんなでぎゃーぎゃーしていたあの頃がなつかしい、、(泣)
さて、今回そんなみんなにお届けしたいのは、高2のときに私が実際にやっていた「英語のノートの取り方」!
このやり方がベースになっていたおかげで、こう見えて(←?)、共通テストで95%を達成しました!
今、科目の呼び方が変わっていると思うのですが、今回紹介するのは、文法をゴリゴリやる方ではなくて、長文を読みまくる方の授業ノートです。
①授業ノートは書き方を統一するのがカギ
まず大事なのは、予習の段階でどこまで書くか、授業中にどこを追加するか、ルールを決めておくこと。(予習だけは頑張りましょう...!ゼミのアプリを上手に使って!!)
私はいつもこうしてました。
1.まず、単語を調べずに本文を読んで、なんとなくの意味・文構造を自分で考える
2.そのあとで単語や熟語を調べて、最初の解釈と合ってるか見直す
3.授業で先生の解説を集中して聞くポイントにマークをつけておく
全部の文を完璧に理解しようとすると疲れるし、授業中ずっと集中し続けるのはなかなか難しいから、「ここだけは集中して聞こう」ってポイントをしぼっておくと、だいぶ楽になります。
(予習しといたら、ちょっとくらい好きな人眺めててもすぐ追いつけるから大丈夫やしな)
ノートはこんな配置のイメージでした。
本文は、1年の頃は手書きで書いていましたが、2年生からは時短のためにコピーしたものを張っていました!
文明の利器サイコウ !
基本的に見開きで同じ形式で書いてると、見返すときもすごくわかりやすくなります。
②自分だけの記号ルールを作ると、文が読めるようになる
英文って、ただ読んでるだけだと構造がつかみにくいことありますよね。
文法を習っても単語の羅列に見えるだけ、、。
そこで、私は自分なりの記号を使って、ノートで文構造を整理していました
私の場合はこんな感じ
・( )で形容詞節
・( )→で関係代名詞節
・〔 〕で名詞節
・〈 〉は副詞節
これを予習の段階で書き込んでおいて、授業でそれが合ってたか確認してました。
例えば、
The boy who always sits near the window ran to school because he forgot his homework again.
He didn't understand what those long and confusing instructions meant until the teacher explained them.
だと、こんな感じ。(AIになんか面白くて、解説しやすい英文作ってって言ったら書いてくれた(笑))
最初はちょっと面倒でも、やっていくうちにパターンがつかめてきて、長文がスラスラ読めるようになります。
フレーズで捉えるので、スピードも格段にアップ !
③本文の全訳は書かなくてOK!
よくやりがちなんですが、本文の全訳をノートに書くのはおすすめしません。
訳すことが目的だと英語のまま意味を捉える練習にならないのと、何より予習に時間がかかり過ぎて、こんなんやってられん!ってなります(汗)
それよりも、「このフレーズは訳しにくいな」と思ったところの意味だけを書いたり、知らなかった単語や、文中で特徴的な意味になっていた単語の意味だけメモする感じでOK。
あと、ついでですが読解スピードを上げるには、頭の中でも日本語に訳しながら読まないこと。
英語の語順のまま、前から意味を取る練習をしていくと、だんだん速く読めるようになります。
共通テストではスピード命なので、これはぜひ意識してみてください。
最後に耳より情報です!
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まとめ
今回は英語に特化して、ノートテイキング術を3つと、『受験準備チャレンジ 覚えるキソ』についてお伝えしました!
ノートの取り方は、ちょっとの工夫でグッと効率が良くなるし、英語力も自然についてきます!!
自分に合ったやり方にアレンジしながら、少しずつ試してみてくださいね。
また、他のことでも困ったことがあったらいつでも相談してね。
<この記事を書いた人>
神戸大 のい
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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