みなさん、こんにちは!
大阪大学人間科学部のいりすです。
急に暑くなったり、かと思えば涼しい日があったり、雨が続いたり、不安定な気候が続くと鬱々とした気分になりますよね。
そんな中だと、なかなか授業に集中できない......なんてこともありませんか?
でも!
そんな時だからこそ、授業1時間1時間を大切にすることで、周りと一気に差をつけられるんです。
そこで、今回は自分のノートを最強参考書にしていた私から、「授業を最大限活用できるノート術」をお話していこうと思います!
ノートは授業の「記録」にすべし!
どんどんメモを取ってみよう
「授業を大切にする」とは、「授業の時間を無駄にせず、その場の学びを大切にする」ということ。
授業って、ただ教科書を読み上げるものではないですよね?
先生がわかりやすく噛み砕いて説明してくれたり、関係のある事柄を雑談として話してくれたりします。
だからこそ、教科書や板書の内容をただ写すだけだと、授業内容の半分も記録できてないかも。
とりあえず板書だけを写して、あとから見返しても何のことかわからない......なんて経験ありませんか?
それではあまりにもったいない!
先生の話をしっかり聞いて、ノートの余白やプリントの横にどんどんメモしていきましょう!
例えば、私は古文のノートでは、青ボールペンの予習に加えて、先生が解説してくれた文法事項や訳をどんどん赤で書き込んでいました。世界史の授業では、ノート見開き1ページを1回分の授業分にしていました。左のページにはプリントを貼り、右ページには、先生の解説の中でも大きく書いておきたいことをメモしていました。
「授業を再現できるか?」が大切
ポイントは、ノートを見返した時に頭の中で授業が再現できるようにすることを意識してみること。
余裕があれば、先生の話だけでなく、自分の感想も色を変えてメモしておくのもおすすめですよ!
綺麗にまとめる必要はありません。
むしろ私のノートは、書きなぐりに近いものもあります。
「授業を記録する」ことを意識してみると、自然と授業にも集中できるようになりますよ!
ノートは自分だけの参考書!
「授業の記憶 × 自分の思考」を大切に
そうやって作ったノートは、教科書などの基本情報に加えて、先生の解説や自分の思考が合わせて記録された「自分だけの参考書」になります。
面白い話や思ったことが書かれていると、それだけで覚えたい事柄が印象に残ったり、そのおかげでテストの時に思い出しやすくなったりします。
授業の記憶 × 自分の思考 がセットで残るから強いんです!
情報の整理はしっかりと!〜余白&色分け〜
とはいえ、色々と書いていくと、後で見返した時に訳がわからなくなってしまいますよね。
だからこそ、
・余白をつくる
・最低限の色分け
がされている事が大切です。
板書を写す時、しっかりと余白を取りながらノートを取ってみましょう。
余白がないと、後からメモを足す時、ギチギチになって読めなくなってしまいます。
また、「板書」「先生の解説・余談」「自分の感想」をそれぞれ黒or赤・青・緑などで色分けしておくと、見返した時に「なんと言われて何を考えたのか」がわかりやすくなりますよ!
最後に
このノート術で大切にしていることは、「授業の(でしか得られない)情報を最大限取り込む」、つまり授業を大切にするということです。
せっかくの授業、「理解して定着させる時間」として大切にしてみましょう。
その第一歩として、まずは次の授業で「自分の言葉でメモを残す」ことから、始めてみませんか?
授業に集中できない......ノートを上手く取れない......そんな悩みはいつでも先輩ダイレクトで相談してくださいね。
一緒に解決法を考えます。
それ以外の悩みも大歓迎ですよ!
<この記事を書いた人>
大阪大学 いりす
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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