皆さんこんにちは!
九州大学教育学部のたこたこです!
5月も終盤に差し掛かり、新しい環境に慣れてきた頃かな思います。
そんな皆さんはそろそろ「模試」を受けると思います。
まだそんなに模試を受けたことがない人も多いでしょうが、もし模試で低い点数を取ったらショックですよね。
模試は定期考査と違い試験範囲が決まっていないことが多く、いい点数を取るのは結構難しいんです。
そんな模試で良い点を取るための模試のやり直しの仕方、「やり直しノート」の作り方を伝授していきます。
これから模試を受け始める人も、模試の点数が取れず撃沈した人も「やり直しノート」を作って来たる模試で良い結果を取りましょう!
作り方0 A3ノートを買おう
模試のやり直しをする際のノートはA3のノートを使いましょう。
模試の問題を貼ったり、やり直しを書いたりする際にある程度の大きさが必要です。
普段使っているであろうA4サイズでは小さいかもしれません...。
作り方1 模試(テスト)の問題を貼る
まずはやり直しノートに模試の問題用紙を貼りましょう。
なぜ問題を貼る必要があるのか、模試の問題は見直す価値が高いからです。
模試の問題は様々な能力を図るために質の良い問題が載っていることが多いです。
何度も繰り返し見返す価値があるはずなので、保管するべきだと思います。
私の高校時代で、問題用紙を保管せず捨てるなどする同級生がいました。
確かに模試を受ける回数が増えると保管がめんどくさいと感じるかもしれません。
そのめんどくささを解消するためにノートに問題を貼るのです。貼るだけなら時間もかからないでしょう。
またノートに問題を貼り、そのノートにやり直しをすると、どの問題に取り組んでいるか見やすくなるはずです。
「模試をノートに貼り、模試の問題とそのやり直しを一度に見通せるようにする」。これがやり直しノートの魅力です。
作り方2 模試で間違えた問題の解き直しをする
やり直しの代表例として、間違えた問題を解き直すがあります。
これは積極的にしましょう。ただし、やり方に注意です。
間違えた問題の答えをみて「なるほど、こう解くのか」と答えを丸写し...
これは絶対ダメです。やり直しする心意気があるのにもったいない。
次の点を大切にしてください
①「間違えた原因(知識がなかったのか、計算ミスなのか、読解力不足なのか・・・)を明らかにする」
②「周辺知識(間違えた問題の分野で自分が忘れていたもの)を補う」
例えば「(x-1)(x-2)を展開しなさい」という問題が出て、間違えてしまったとします。
①の考え方では、「展開する」という言葉の意味を知らなかった可能性もありますし、考え方はあってたのに「計算ミス」で間違えた可能性もあります。
その原因を明らかにするのがやり直しということです。
②の考え方では、「(x-1)(x-2)の展開の公式を知らないのなら(x-1)2乗の展開も知らないかもしれない」とその分野の基礎に立ちかえることを指します。
少々めんどくさいかもしれませんが、そこまでしてこそ模試で挽回できるやり直しなのです。
作り方3 間違えた問題の類題を解く
「作り方2」までで十分なやり直しといえますが、問題演習をするとさらによくなります。
自分が持っている問題集から、模試で間違えた問題に似た問題(同じ分野の問題)も解いてみましょう。
自力でスラスラ解けると模試のやり直しが活きていると実感し、次の模試で確実に点数が取れるはずです。
時間がかかると思いますが、私も実践して成績を伸ばせたお勧めできる方法です。
自力で問題を見つけるのが大変だと思ったら、進研ゼミのテキストからその分野を扱う冊子を開く、学校の先生に聞くなどすると良いでしょう。
まとめ
ノートの作り方は以上です。特別なことをしてるわけじゃないと感じてくれましたか?
とにかく、やるだけです!下記がやり直しノートを作る際のポイントです。
・模試の問題を貼る
・やり直しは「なぜ」間違えたか、「なにを」知らなかったかを見つける
・間違えた問題の類題を解く
最初はめんどくさいと思います。ただ、やると楽しくなってくるんですよね。
ノートに知識や情報が蓄積され、厚みが増していく感覚を味わうと楽しさがわかってくるはずです。
まずは、今受けた模試のやり直しをしましょう!習うより慣れといいますし、やってみましょう!
もっと勉強法を知りたい人は「先輩ダイレクト」で先輩(大学生)に聞いてみましょう!
<この記事を書いた人>
九州大 たこたこ
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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