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【医学科】キーワードは「次回の模試までに」!この時期の模試の取り組み方とは?

  • 志望大
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この記事を書いた人

香川大学 医学部  ふゆはる

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みなさん、こんにちは!

香川大学医学部のふゆはるです!

5月もぼちぼち終わりが来ています。

最近は少しずつ雨の天気が増え来たように思いますが、みなさんの地域ではいかがお過ごしでしょうか?

僕は雨が嫌いなのでちょっと過ごしづらいなと感じています。

ぼちぼち模試が増えてきて、点数や判定、取り組み方、重要度などについて悩むことが増えてきたのではないでしょうか?

そんなわけで今回は、模試についての記事を書こうと思いました!

今回のタイトルは、「キーワードは「次回の模試までに」!この時期の模試の取り組み方とは?」

この時期の模試の捉え方

まず難しいのはこの時期の模試の捉え方ですよね。

力がついていないからこれまで学習した範囲の復習を中心に勉強しているという受験生は、特に模試への取り組み方について悩むと思います。

僕が今の時期の模試で大事にして欲しいことは大きく分けて2つです

①自分の得意な範囲、苦手な範囲を理解すること

模試の自己採点や成績表をもとに、自分の正答率が高い大問、正答率の低い大問から把握することができます。

勉強をすることは非常に大事ですが、得意な範囲ばかり勉強しても成績はあまり伸びず、自分のできが悪いところが改善することが成績を伸ばしやすくする近道だと思います。

その観点からいくと、模試で出来の悪いところを苦手な範囲だとすると、次回模試までに最低限そこの範囲は苦手克服しておかなければ成績はほぼ上がらないと考えられます。

そのようにして、自分が次回の模試までにこれはしておこうという指針を作ることができます。

②志望校に向けてどれくらい力の差があるかを把握すること

志望校に向けてどれくらい力の差があるかを数字や判定で知ることができるというのが非常に大きいポイントだったと思います。

しかし、これは、点数が足りていないことを恥じろ、とか、残念がれ、悔しさを持て、みたいなことを言いたいわけではなくて、そこで自分がどれくらい足りていないかを把握し、今後どのような期間でどれくらい成績を上げていくべきかというロードマップを作っていく必要があるというふうに考えています。

①・②の両方に共通するのは、「次回模試までに」という点です。

この観点を持ちながら模試に取り組むことが現時点で必要な模試への姿勢というように考えているので、参考になれば嬉しいです!

共通テスト模試について

共通テスト模試をこの時期に受けても、正直点数取れないですよね・・・

形式にもなれていない、試験時間は足りない、問題数が多いので復習に時間がかかる、などなど共通テスト模試は大変な点が多いですが、その中で大切にして欲しいことを紹介します。

一番大切にして欲しいことは、共通テストの傾向を知る、慣れることです。

共通テストの得点をアップさせる大きな方法として、シンプルに学力を上げることも大事ですが、形式に慣れるということも必要です。

特に、英語リーディングや数学については、文章が長く時間が短いという大きな特徴があり、このような特徴に慣れるだけでも大きく点数が上がります。

しかし、今の時期はこの特徴になれるよりも、そもそもの学力を上げることにフォーカスした方が将来的により高得点を稼ぐことができる傾向にあります。

そのため、今は点数が高いとか低いということよりも、傾向が大事だということを認識して勉強をする、模試を受験する、というように頑張ってもらいたいなと思います。

そして、共通テストは、概ね得点とボーダーラインがあらかじめざっくりわかっていると思います。

例えば、地方国公立の医学部に高い確率で合格するなら最低8割、できれば8割5分は取りたい、と言われていますが、このように取るべき点数がわかっているはずなので、模試直後の自己採点が終われば、次回の模試までに、次の目標点まで決めるようにしましょう。

いきなり次回の模試で100点も伸びるケースはほとんどないので、近未来の現実的な得点の伸び率を考えて、将来設計していくようにするのが良いと思います。

記述模試について

記述模試は、共通テスト模試に比べて実力が如実に反映される傾向にあります。

そのため、こちらの試験の方が現時点での共通テスト模試よりは大切であると考えてもらって大丈夫だと思います。

記述模試で最も重要な点は、自分の実力、偏差値を把握し勉強計画に活かすということです。

最初のポイントで、「次回の模試に」というキーワードを紹介しましたが、ここにより活かしやすいのは記述模試です。

記述模試は共通テスト模試に比べて返却が遅い傾向にありますので、自己採点をして自分の苦手を早めに把握して勉強計画に生かすようにし、成績表が返却された際には自分の現在地を偏差値や判定から確認して、次回模試の目標設定に生かすようにすると良いと思います。

まとめ

共通テスト模試、記述模試、ともにこれから何度も挑戦すると思いますが、今回の内容も参考にしつつ、勉強頑張っていってくださいね!

応援しています!

<この記事を書いた人>
香川大 ふゆはる

共通テストは慣れが重要!

しかし、今は焦る気持ちを抑えて、自力をつけるのが一番最速の共通テスト対策です!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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