皆さん、こんにちは!
国際基督教大学のアマリリスです。
GWも過ぎて、5月も終わりに近づいてきましたね。
3学期制の高校では、ちょうど1学期の中間テストが終わった時期ではないでしょうか。
テストが一段落してホッとしている方も多いかもしれませんね。
しかし、6月から7月にかけては、再びテスト期間がやってきます。
部活動などのイベントも本格化してくるこの時期は、毎日コツコツと、効率的に学習に取り組むことが、勉強の習慣化やテスト対策のためにも大切です。
さて、今回の記事では「日々の勉強の優先順位の付け方」をご紹介します。
予習・復習、得意教科・苦手教科、どちらに優先的に取り組んだ方がよいのかなど、私自身の経験も踏まえながらお伝えできればと思います!
この記事の主な内容は以下の通りです。
①(予習vs復習)復習を優先することがオススメ!
②(得意教科vs苦手教科)苦手教科に優先的に取り組む
③その日の全体スケジュールを立てる
最後まで読んでいただけるとうれしいです。
(予習vs復習)復習を優先することがオススメ!
まず、予習と復習のどちらを優先すべきかについて、私は復習を優先することをオススメします。
もちろん、理想的な勉強方法は予習・復習の両方に取り組むことですが、私自身、ほぼ毎日の部活動で忙しい中、その両方を行うことはとても難しかったです。
そこで私は、日々の授業を大切に、授業で学んだことを確実にするために、まず授業後の復習を優先して行うようにしました。
授業で理解しきれなかった点を明確にし、その都度疑問を解消していくことで、知識を定着させながら、つまずきや苦手を未然に防ぐことができます。
また、前回の授業内容をしっかり復習しておくことで、次の授業の理解もスムーズになり、結果的に復習にかける時間の短縮にもつながります。
毎日の授業を確実に理解していくこと、そして課題や小テストもよい復習の機会となるので、しっかり取り組んでいきましょう。
暗記中心の教科は、覚えることがたまってしまうと、苦手意識も強くなってしまいがちです。
そのため、私は通学中などのスキマ時間を活用して、携帯できる暗記ブックやアプリも使って、暗記事項をコツコツ覚えるようにしていました。
(得意教科vs苦手教科)苦手教科に優先的に取り組む
次に、得意教科と苦手教科の優先順位ですが、高2の今の時期は、苦手教科を優先的に学習することをオススメします。
苦手科目が少なければ、今後の大学受験においても、どの受験科目も自信を持って取り組むことができ、その分、志望大学の選択肢の幅も広がります。
また、近年では推薦入試を実施する大学も増えており、各教科バランスよく成績を取っておくことが、進学の選択肢を広げる上でも役立ちます。
長期的な視点からも、苦手教科を優先的に取り組んでいきましょう。
苦手教科は、得意教科に比べて復習や理解に時間がかかることが多いため、日頃から計画的に、コツコツと取り組むことが大切です。
私自身も数学の点数が伸びない時期がありましたが、毎日の勉強の中で優先的に数学に取り組んだ結果、最終的にはテストの点数を大きく伸ばしていくことができました。
具体的には、授業に沿って、平日は基礎問題に取り組んで授業内容を確認し、週末に応用問題の演習に挑戦するなど、段階的に学習できるように工夫していました。
苦手教科は、少しずつでも学習を続けることで、力の伸びを実感しやすいため、優先して取り組んでいけるとよいと思います。
その日の全体スケジュールを立てる
ここまで、復習と苦手教科の学習を優先することをお伝えしてきましたが、実際に勉強に取り組む際には、学習計画を立てることがとても大切です。
授業の課題や部活動など、日によって勉強に充てられる時間は違うので、できるだけ毎日、その日の全体スケジュールを立てましょう。
限られた時間の中でも、その日に勉強に充てられるトータルの時間がわかるだけで、自ずとその日にできる勉強内容が絞られて、優先順位が立てやすくなります。
勉強計画を立てる際は、課題や小テスト対策に当てる時間を別途設定して、先に計画の中に組み込み、それ以外の勉強がどれだけできるのか、把握しましょう。
もしその日は課題や小テスト対策だけで精一杯という場合も、それらに丁寧に取り組むことが復習になり、苦手対策にもなっていきます。
授業時間を大切にし、スキマ時間も有効活用しながら、できる範囲で課題以外の復習や苦手教科の学習にも、計画的に取り組んでいきましょう。
まとめ
今回、この記事では「日々の勉強の優先順位の立て方」をご紹介してきました!
これからのテストに向けて効率良く学習を進めるためにも、勉強の優先順位をしっかり見極めながら、対策を行っていけると良いですね。
この記事が皆さんの日々の勉強の一助となれば幸いです!
今後、もし何か気になることなどがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」も利用してみてください。
これからも皆さんのことを応援しています!!
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<この記事を書いた人>
国際基督教大 アマリリス
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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