みなさん、こんにちは!
はじめまして、東京外国語大学ののやです。
これから1年間ミライ科の記事を通して、みなさんのお力になれるよう頑張っていこうと思っています!
高校時代は世界史にドハマりし、今は世界遺産検定の勉強をしています。
どうぞよろしくお願いしますね!
さて、今回はタイトルにもあるように、『復習』の大事さをお話しようと思います。
いきなり堅苦しい、、と思われるかもしれませんが、私は自称・復習推進派なので(笑)。
「復習っていうけど、実際何したらいいの?」という人も、「そもそも勉強って何したらいいかわからない」という人も、これを読めば、その疑問が解消されるはず...!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
①なぜ復習しなきゃいけないの?
まず、なぜ復習が必要なのかお話しようと思います。
エビングハウスの忘却曲線、というのを聞いたことはありますか?
エビングハウスという心理学者が人の長期記憶について研究した結果です。
それによると、人は物を覚え始めた瞬間からもう忘れ始めているんだとか。
20分後には約4割を忘れているそうです。
つまり、一度覚えたことであっても復習をしないと私たちがすぐ忘れてしまうんです。
授業内で完璧に理解した!と思っても、逆に一度も復習しなければ数か月後それを完璧に覚えることは難しいはずです。
これが、まず復習が必須である理由です。
②反復学習のすすめ
復習の大事さをわかっていただけたところで、次にお伝えしたいのが『反復学習』です。
『反復学習』とは字の通り、何度も繰り返して勉強することです。
つまり、復習ということですね!
ここで強調したいのが、『反復学習』は『何度も』復習するのが大切だということです。
復習と聞くと、なんとなくその日のうちにやる、その週末にやる、テスト前にやる、などと"一度だけ"のイメージを持つ人が少なくないのではと思います。
ですが、一度だけの復習では実は足りません...!
一度の復習で完璧に覚えた!と思っても、それを数か月後、1年後にも同じように完璧に覚えているでしょうか?
反復学習の目的は、短期記憶から長期記憶にすることです。
繰り返し復習をすることで、だんだん頭に定着してきますよ!
保育園生の時はひとつも知らなかった国旗を、今ではいくつか知っている、というようなことと同じですね。
それも、成長する過程で、世界中の国の国旗を何度となく目にし、自然に覚えたということです。
勉強の時も同じで、何度も見て、聞いて、書いて、少しずつ覚えていきましょう!
③どの科目から復習する?
最後に、何から勉強をすればいいのかをお話します。
限られた時間の中、どれだけ効率よく勉強するかはとても大切になってきます。
勉強の優先順位をつけるのは難しいですよね。
そこで私がおすすめしたいのは、【模試を活用する】ことです!
学校で行われる定期テストと違い、全国模試などは出題範囲がなく、これまで習ったすべての分野から出題されるので、自分のトクイ・ニガテを把握しやすいです。
模試結果を分析し、間違いの多かった科目、分野を優先して復習をしてみましょう!
高2の今の時期から始めていれば、受験生になったとき、たくさんの知識が定着しているはずです!
ぜひ今日から始めてみてください!
まとめ
今回は、復習の大事さについてお話ししてきました。
冒頭にお伝えしたように、私も大学で勉強を続けているので、この記事を書きながら改めて復習の大事さを感じました...!
一緒に頑張っていきましょうね!
その勉強法の悩み、自分と似た先輩のアドバイスで解消しよう!
高2が始まってはや2か月。
授業スピードは一気に上がり、内容も難しくなったと感じているなら勉強法を見直すチャンスです!
そして、自分のトクイ・ニガテ、学習スタイルによりあった勉強法が知れるとうれしいですよね。
そこで役立ててほしいのが「文理別学習法データベース」。
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<この記事を書いた人>
東京外大 のや
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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