こんにちは!
大阪大のえんがわです。
最近雨の日が増えたなぁと思っていたら、梅雨っていうのがあるんですね。
すっかり忘れてました。
さて、皆さんはもう新しい環境に慣れてきた頃でしょうか。
自分なりの勉強の進め方が見つかったという方もいれば、まだまだという方もいるでしょう。
今回は勉強の仕方で悩むランキング第1位(※主観)の「予習と復習、何を優先すべき?」、についてお話していきます!
「何のためにやるのかを整理して考えよう」
「すべての教科で予習・復習しなきゃ!」と考えていませんか?
......間違いであるとはいいませんが、現実的にちょっと無理があると思います。
ずっと勉強できるわけじゃありませんよね。
忙しい高校生活、時間は限られています。
ポイントは「なぜ予習/復習するのか?」を考え、自分の得意や不得意に合わせてどちらを優先するか決めることです!
予習について
それではまず、予習についてです。
なぜ授業の前に予習するのか?
それは自分の「わからない」を整理しておくと、授業を有効活用できるからです。
自分の「わからない」を知っている状態で授業を受けた方が、先生の説明のどこに注目すればいいかわかりますし、何より授業自体も復習になります。
まさに一石二鳥!
でも全教科予習してる時間なんてありません。
優先順位は以下を参考にしてみてください。
苦手な教科>>>>>ほどほどの教科>>>得意、好きな教科
苦手な教科って、やりたくないですよね。
だからこそ、予習が必要なんです。
迷ったら、苦手教科から!
特に「授業の内容が一度では理解できない」という教科ほど、予習をしてから授業に臨むことをオススメします。
たとえば進研ゼミの教材で先に解説を読んだり問題を解いたりしてみて、どこがわからないかを整理しておきましょう。
「しっかり予習する時間なんて取れないよ!」という方なら、英語なら単語だけ、数学なら公式だけ、という風に予習する範囲を絞ってもいいですね。
教科書を軽く読むだけでも理解度は変わってくると思います!
逆に、得意教科の予習はさらっとやるに留めましょう。
得意教科に時間を割きすぎて苦手教科が全然わからなかった......なんてことになっては残念ですからね。
得意なのがわかっているなら、いっそやらないというのも手です。
復習について
次に、復習についてです。
復習は正直に言うと全教科でやった方がいいです。
エビングハウスの忘却曲線、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは詳細な言及は避けますが、要は人間は忘れる生きものだということです。
テスト直前になって全部復習するのは大変ですから、日頃から習ったことを少しずつ復習する癖を付けていきましょう。
「でも、何から復習すればいいの?」と思う方も多いでしょう。
私なりの優先順位を考えてみました。
それがこちら。
単語や公式、苦手な教科>>>>>ほどほどの教科>>>得意、好きな教科
ほぼ予習と一緒ですね。
違いといえば、最も優先度の高いものに「単語や公式」が加わったことです。
とっくに実感している方も多いと思いますが、単語や公式といった暗記項目は一朝一夕で身につくものではありません。
得意不得意にかかわらず、英単語や古文単語、歴史用語などは3日ごと、1週間など期間を決めて定期的に復習し、その意味も含めて覚えているかを必ず確認しましょう。
終わりに
予習・復習の全体を通して言えることはずばり、「苦手教科こそやれ!」です。
わかりきったことではありますが、なかなか実践することは難しいものですよね。
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<この記事を書いた人>
大阪大 えんがわ
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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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