こんにちは、滋賀大のみやっちです。
今回は、定期テストの対策に向けて、何を優先すべきかについてです。
優先順位には、苦手科目、得意科目、予習、復習の4つのキーワードを用います。
結論から言うと、「苦手科目の予習、苦手科目の復習、得意科目の復習、得意科目の予習」の順で優先的に取り組む方法をオススメします!
それでは、どうしてその優先順位が良いか、詳しく紹介しますね。
苦手科目は点数が上がりやすい
苦手科目は得意科目よりも、点数が伸びやすいので優先して取り組むのがオススメです。
苦手科目の苦手を克服すると、関係する他の内容も一気にわかるようになることがあります。
なぜなら、知識はそれぞれ公式、時代背景、文法など様々な規模で関連し合っているからです。
一方で得意科目の場合、大まかな概要はすでにつかめていることが多いです。
そのため、得意科目よりも苦手科目に中心的に取り組んだ方が、得点の伸びは大きい場合が多いです。
私は、数学が苦手科目でした。
高校2年生の2学期中間テストのころ、平均点を取れないことがざらにありました。
数学は定期テスト合計得点を引き下げていた科目の一つでした。
そこで、数学の予習を授業前までに軽くするようにしました。
復習として、授業で取り組んでもわからなかった内容はノートを見返したり、ワークを解いたりしていました。
そうすることで、高校3年生の1学期の中間テストの頃には、定期テストでとれる点数が平均点程度にまで改善するようになりました。
予習はモチベーション向上、復習は知識の定着
それでは、予習と復習の特徴の違いについて紹介します。
予習はその科目の勉強のやる気向上、復習は理解するべき基礎を定着させる効果があります。
予習の特徴
予習をすると、授業を受ける頃には内容が理解できているようになり、自信が持てるようになります。
予習をする段階では、自分の知らない知識を自らのペースで学べるため、苦手意識を感じにくいです。
私の場合、数学に対して強すぎるほど苦手意識を感じていた時期がありました。
そこで、ゼミのオンライン教材で動画を見て予習をする習慣を身につけました。
寝る前の10分だけ使って、動画を見るだけの日もありましたし、授業前に教科書をぱらぱら眺めるだけのこともありました。
程度がどうであれ、何を学ぶのか、どんな公式を使うのか、という概要をつかむことが、予習において重要だと考えています。
復習の特徴
一方で、復習は既に知っている内容を正すことを目指すので、個人的には楽しさを感じる機会は少ないと思います。
ただ、復習は正しい知識を定着させて、定期テストなどの場で正しくアウトプットできる力を養えます。
そのため、復習は予習よりもテストでの実践的な力をつけることに役立つと考えます。
私の得意科目は英語でした。
授業で扱った英文は授業後に声に出して5回音読しながら新出単語の確認をしていました。
優先順位は「目的×期限×自分の現在地」で変わる
優先順位は、何に向けての勉強か、本番までの残りの時間、現在の自分のレベルで決まると思います。
例えば2か月先の定期テストに向けての勉強で、とても数学が苦手で勉強をする気すら起きない場合を考えてみましょう。
まだテストまで2か月あるので、急いで復習ばかりして追い込む必要はないと考えます。
そして苦手科目と得意科目では苦手科目を対策した方は点数が上がりやすいです。
そのため、この場合、私は苦手科目の予習を優先的に行います。
まとめ
〈定期テストに向けての優先順位〉
① 苦手科目の予習
② 苦手科目の復習
③ 得意科目の復習
④ 得意科目の予習
私からのアドバイスは以上です!
定期テストまでの残り日数や授業のペースに合わせて、優先する学習方法を変えても大丈夫です!
最初は今回紹介した勉強方法でやってみて、慣れてきたら今の自分に合ったやり方を見つけるのもよいですね!
その勉強法の悩み、自分と似た先輩のアドバイスで解消しよう!
高2が始まってはや2か月。
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<この記事を書いた人>
滋賀大 みやっち
最近のマイブームは、勉強の休憩の時に梅ジュースを飲むことです。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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