みなさん、こんにちは!
中京大心理学部のさざなみです。
GWが明けましたが、4月からの疲れは少しリフレッシュできたでしょうか?
まだまだのんびりしたいところですが、テストが着々と迫ってきています。
少し大変ですが、気を抜いてばかりではいられません。
むしろ今気を引き締めることは、周りの同級生と差をつけるチャンスへと繋がります。
高3にとっての定期テスト
高1や高2のころのテスト週間は定期テスト対策だけを行っていた人も多いかもしれませんが、受験生としての一年間は、受験を第一に考えましょう。
今回はいよいよ、受験生として迎える初めての定期テストですね!
「テスト対策を受験勉強とうまく両立していきたいけど、やり方が分からない...。」
「受験を第一に考えるなら、定期テスト対策はどうすればいいの?」
という不安や疑問を抱える人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「定期テストと受験勉強を両立するコツ」をお伝えしたいと思います。
どちらも両立するためのコツとは?
➀基本の優先順位は、提出物→受験勉強→定期テスト
「やることが山積みで、何から手を付けていいか分からない...。」
という人におすすめしたいのが、こちらの考え方です。
まずは、何よりも先に提出物に取り組みましょう。
提出物が多い科目ほど、その課題から出題される可能性が高いからです。
特に推薦入試を考えている人は、普段の課題提出や授業態度が受験に直結するので注意しましょう。
次は,テスト範囲を中心に受験勉強をしましょう。
高3になると,大学入試レベルの問題が応用・発展問題として問われることも珍しくありません。
テストとは関係ない範囲の受験勉強をいつも通り続けることも大事ですが、少なくとも2週間前からは定期テスト対策に重きを置きたいところです。
テスト範囲に絞って受験勉強をすることで、難易度の高い初見問題への対応力がつきます。
最後に、通常の定期テスト対策を行いましょう。
受験勉強と定期テスト対策は、同時進行で行います。
教科書を読んだり、プリントやワークを見直したりする中で狙うのは、ニガテな部分の知識の穴埋めです。
いったん基礎に立ち返って対策することで、「分かっていたのに...」という失点やミスを減らすことができます。
➁忙しいときこそ、生活リズムを意識しよう。
「どっちも頑張りたいけど,時間か足りないから徹夜しようかな...」と無茶な計画を進めようとしていませんか?
・睡眠時間が普段よりも2時間以上短い
・食事(間食も含む)や入浴,休憩時間などを削って勉強時間を調整している(または全く考慮していない)。
・「帰宅したらひたすら勉強する」のように,計画がざっくりすぎる(サボりや無茶の最大の原因!)
これは無茶な計画の一例です。
受験は長期戦なので、生活を大きく変える計画はおすすめできません。
生活リズムが乱れると、日中に眠気が出やすくなり、その後の勉強にも支障が出ます。
一度乱れると戻すのも時間がかかるので、短期決戦の徹夜・過度な夜更かしは避けるのがベストと考えてください。
まとめ
最後に、まとめです。
定期テスト対策と受験勉強は、優先順位を意識すれば両立できます。
また、「定期テスト対策と受験勉強はつながっている」ということも大切なポイントです。
どちらか一方に取り組んでいても、必ず実力は伸びています。
あまり気負いすぎず、自分のペースで計画を進めてくださいね。
みなさんの高校生活を応援しています!
疑問・質問や「勉強に役立つアドバイスがほしい」というときには、気軽に「先輩ダイレクト」で聞いてくださいね。
<この記事を書いた人>
中京大心理学部 さざなみ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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